2021年08月18日

音の風景… アオマツムシ鳴き出す 2021.08.18 

秋の夜長を鳴き通す秋の虫たち、ツヅレサセコオロギ・ミツカドコオロギ・エンマコオロギ、そして真打のアオマツムシ、到頭今宵、その看板役者のアオマツムシが鳴き出しました。秋の初めは、比較的テンポの速いトレモロ(震音・1音の反復奏法)で鳴きます。されど時が経つに連れて、段々ユックリとなり、ル・ル・ル…からル・・・ル・・・ル・・・となり、やがてトレモロとは思えないまるでフェルマータ(延音記号・終止を意味する)を延々と繰り返している風になります。アオマツムシの全雄の声が溶けて、壮大で優雅なカンタービレ(歌うように滑らかに)を繰り返すのです。私は徐々に眠くなります。床に着くまで、時間を惜しんで、この大合唱を楽しみます。
posted by 三上和伸 at 20:01| 音の風景… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする