2014年04月18日

新・食べ歩き17 東浦賀・ワンこぱんのサンドウィッチ二種 2014.04.16

ヨットハーバーのクラブハウス・サニーサイドマリーナ浦賀の二階にある“ワンこぱん”。前回2012年の2月の“早春の海辺巡り”の際に訪れてから2回目の訪問になります。自家製天然酵母の美味しいパンが食べられる“ワンこぱん”。行きたい行きたいと思いつつもご無沙汰していましたが、今回、この機会を逃すまいと訪ね来ました。前回は甘い菓子パンを頂きましたが、それは無知のなせる技、今回は天然酵母の本格パンで作った本格サンドウィッチを迷わず注文しました。これがここの“売り”なのですよ。
ワンこぱん・案内板 ワンこぱんの看板・オープン 
サニーサイドマリーナの玄関には二つの看板があります。一つは天然酵母を使用したパンを作る店・ワンこぱんの紹介のもの、そしてもう一つはワンこぱん営業中を知らせる黒板のもの…。どちらもお洒落でしょ! 美味しそうで思わず誘われちゃいますよね。二年前の私もそうでした。そうです、誘われるが勝ち(正解)、何しろ美味しいんですから!
ワンこぱん店内 海の風景(店内から)
店内は広々、しかもシックで落ち着いています。それにヨットハーバーですから海も観えるしね。恐らく家族連れや女性のお一人様が多いようですね。この時は、お祖母ちゃんにお母さんと幼い姉弟、それから三人のお一人様の女性がお客様でした。そこに変なオジサンの私、「二年前に来たんだよ、憶えてる? 貴女だったよね? あの時のオーナーさんは?」と突然ベラベラ、皆さん呆気にとられていました。「ハイ、私ですけど…、申し訳ありません、憶えていないのです。でも有難うございます。また来てくださって」、ねっ、感じのいいオーナーさんでしょ! この二年の間に腕を上げたようで、お店はチャンと存続していて、しかもパンは絶品だったのですよ!
ホウレンソウとポテトのスープ
旨味タップリのスープ、「コーヒーもどうぞ?」って言われたけれどセルフのコーヒーマシーン。使い方が解らなかったので知らん振りしてパス、まあ、スープ注文したから「イーヤ」。これだけで十分でしたよオーナーさん。   
サンドウィッチ(ハードなフランスパン風) ハードなパン・生ハム
流石は天然酵母のパン、砂糖も脂も使っていないのに旨味と食べ応えは十分。少々硬く歯応えが凄いのですが、歯と顎を使い食べるアルデンテの醍醐味を久し振りで味わいました。良いですね、でも歯の弱い方は敬遠された方が良いかもね? 次のソフトブレッドがいいですね。中身は生ハム、そのハムの油脂分と塩味がパンにベストマッチ、いいものでした。因みに中身の野菜の一つにフェンネルを使っているそう、胃腸葉と呼ばれ整腸作用があるとか。このサンドウィッチを食べると胃腸が健康になるのです。 
サンドウィッチ(ソフトなイギリス風ブレッド) ソフトブレッド・イタリアンソーセイジ
こちらはソフトなブレッドサンドウィッチ、中身はイタリアンソーセイジだとか。ソーセイジのニンニク風味が利いていて食欲を煽ります。私はもう夢中で頬張り食べました。端から見たら、ひねた欠食児童そのもの? 兎に角しっとりパンとニンニクソーセイジのハーモニーが素晴らしかった。今回多めの注文だったので、「残されたらお持ち帰りできるようお包みします」と言われたのですが、一気に完食、それだけ美味しかったのですよ! 今度はお盆に来よ!お祖母ちゃんのお墓の近くだから…
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2014年04月13日

新・食べ歩き16 母の米寿の祝、葉山日影茶屋、春の懐石料理 2014.04.13

 懐かしい今は亡き父の思い出深い葉山日影茶屋、母の米寿の大切な祝の膳もここと決めていました。期待に違わぬ季節を愛でる懐石料理、一人として不満足な者は無く、Nちゃんもご機嫌でした。

献立の書付
献立の書付
判り易く記された献立の書き付けが各人の席の前に置かれています。一々接客の仲居さんに尋ねる事無く料理を頂ける、安心なもので良いですね。 

先付
先付 
左が空豆、雲丹の琥珀寄せ。右が赤貝とのびるのぬた和え
季節の日本料理を謳う日影茶屋、誠、一口頬張れば今春が香ります。空豆にのびるが良かった…。

前菜
前菜 前菜・春子鯛の桜寿司 
奥に春子鯛桜寿司、右に針魚(さより)手網寿司、左が海老、手前に花びら長芋
塩漬け桜葉に包まれた子鯛の桜寿司、そして針魚の手網寿司、旬の極み、舌に幸せを運ぶ…


椀 椀の蓋裏の寿老人と福禄寿 
蛤も春、弥生の物。老を愛しむ福禄寿に寿老人、米寿の母のために用意された器。心憎い演出。

造り
造り 
鯛に鮪、そして平政(ひらまさ)。ヒラマサの旬は夏、ここは一寸勘違いかな?

冷酒
冷酒 
イケる口の誰かさんの嗜み、暖気漂う中、粋な選択でした。

蒸し物
蒸し物 
新このわたの玉〆。
新このわた(海鼠腸)とはこの冬に仕込まれた海鼠(なまこ)の腸の塩辛の事。珍味中の珍味ですが、通でなければ判らない味かも? でも素人には、綴じた玉子は特旨。

Nちゃんとお庭の風景
部屋から観た庭 庭を見遣るNちゃん
立って歩けるNちゃんは、窓沿いを伝い歩きして暫しお庭を眺めます。お腹一杯になったNちゃん、今度は外に出たくて出たくて堪りません。Nちゃんにとって、お庭は魅力の宝庫、その強い憧れが観て取れて愛おしかった…。その思いを受け取ったのがパパさん。パパさんが抱っこしてお庭へ…。池には鯉がいてNちゃんは興味津々、きっとこの日一番の思い出となった事でしょう。

焼き物
焼き物
桜ます蕗味噌焼と豆腐田楽 
お味噌が大好きなNちゃん、豆腐田楽を貰ってもう無我夢中、ムンズと串を掴んでお口へ、そしてパクパク…。ホントに美味しそうに食べました。私もオコチャマと言われる食味の持ち主、もう豆腐田楽が美味しくて美味しくて、最高でした。

煮物
煮物 煮物 
若筍煮と穴子東寺巻
春を代表する味覚、筍と蕗。正に春が香り立つ、これが日本料理の粋ですかな? 穴子は湯葉巻きです。

筍ごはん、赤だし、香の物
筍ごはん、赤出し、香の物
絶品の筍ごはん、薄味ながらナメコと生湯葉入りの赤だしの塩味がジャストフィット、旨過ぎます。我が弟は絶句のちオカワリ君。

水菓子
水菓子 水菓子
小豆大好き人間の私、その甘味を纏う白玉の口当たりに思わずフフフ…、幸せはここに極まれり…

御馳走様でした。季節の幸福をありがとう。また何時か違う折節に…





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2013年10月10日

新・食べ歩き15・テイクアウト 横須賀中井パン店のポテチパン 2013.10.10 

ポテトチップパン
このポテチパンは、昨今テレビや新聞で話題になったパン。小泉純一郎一家が住むご自宅に至近の距離にある中井パン店の目玉商品です。何しろ国道16号線を挟んで向かいにある両者の位置関係、ですからご一家が揃って食べていたパンと言って良い代物であり、先日も俳優の長男・考太郎氏がテレビで、ここのパンを懐かしそうに語っていたそうです。

横須賀出身の私も過去に数度ここのパンを食べていますが、ポテチパンの存在は知らず、今回の話題のブレークで初めて知りました。今日、私は横須賀の仕事にかこつけて、勇んで中井パン店へ駆け付けました。店の前には数人のお客、でも中年過ぎ?のおばさんの売り子は三人もいて、直ぐに注文を受けてくれました。「ポテトチップのパンを二個とアンドーを一個ください」、「ハイ、分かりました、お待ちください」と手早く包んで渡してくれました。さてその値段はと言えば、アッと驚く最安値! そこら辺のスーパーやコンビニの値切り品の価格。手作りパンでこの価格、泣けて来ますね、良いお店です。小泉親子?が絶賛するのも肯けます。アンドー¥100、ポテチパン¥110

粉砂糖がかかっていないアンドー、揚げた狐色の皮と漉し餡が美味い。ポテトチップのパリパリと海苔塩の風味が堪らないコールスロー入りのポテチパン、素朴なパンとの相性が抜群でした。思わずぺロリ…
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2013年09月04日

新・食べ歩き14 横浜中華街シリーズA 海員閣の焼売と牛ばらそば 2013.09.03

海員閣
広東料理の海員閣
エリスマン邸ピアノ生演奏のあとは、お楽しみの食事会。三人でする食べ歩きの喜びを胸に、いざ中華街・海員閣へ。ここは昔の中華街ファンには名高いお店、中華の名店を列記させれば、必ずこの名は現れました。さて中華街経験の浅い私どもとしては初挑戦のお店、どんな味が出て来るのか興味津々、戦々恐々、固唾を飲んで配膳を待ちました。

巨大シューマイ 牛ばらそば
焼売                牛ばらそば
ネットで調べた予備知識として、ここの名物は焼売と牛及び豚のバラ肉の塊(ブロック)を乗せた“ばらそば”と“ばらはん(飯)”だとか…。私達は先ず見てくれの悪い焼売を前菜?として頂き、そのあと私が牛ばらそば、妻が豚ばらそばを、そして夏さんが五目チャーハンをそれぞれ注文しました。総じて今回の料理はチャーハンを除き、極めて肉々しいものでした。焼売だって肉々しい、牛ばらそばの牛バラ肉だってもっと肉々しい。濃厚な肉の風味と肉の荒々しい弾力が口中を襲い驚愕の味、驚愕の歯応え、その肉の量が半端でありません。もの凄いものを食べたと実感しました。肉好きなら堪えられない海員閣は、肉の天国?です。 焼売¥450(一皿)、牛ばらそば¥850

追伸:ここの火力はガスや炭でなくコークスだそうです。強い火力で作る中華料理、絶対の自信、旨くない筈がありあませんね。伝統の力を感じました。
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2013年08月28日

新・食べ歩き13・昼餉イートイン 清泉寮パン工房 2013.08.09

八島ヶ原湿原で花と蝶に戯れ時間超過、しかもレストハウスで長休止をしてしまって益々時間が切迫してしまいました。この時点での次の選択肢は、一に美ケ原の仔牛、二に清泉寮でのランチ、三に原村のカナディアンファームの同じくランチ。でも美ケ原は時間的に無理、夜になっちゃう。それではランチ対決で清泉寮かカナディアンか。だけどカナディアンの味は皆知っている、過去に二回食べている。清泉寮のタンシチューは皆知らない味、処女食?…。だったら清泉寮へ行ってタンシチューを食べようよ、…*誰かさんが特に力を籠めて推奨したのでした。*誰かさん⇒わ・た・し…、昔、清里旅行の義姉夫婦からの葉書に、清泉寮のタンシチューの美味しい話が書かれていました。その時、私は「フーン、旅行でタンシチュー、僕、タンシチュー何て食べた事ない、良いものなんだろうな…」。私達夫婦は新婚ホヤホヤ、子供もまだ。夫婦で旅した義姉夫婦への羨ましさも手伝い、それは超長時間の記憶となりました。だからね、食べてみたい…

清泉寮の赤い三角屋根
清泉寮
清里高原に建つこの屋根が清泉寮のシンボル、高原の生活(本来はキリスト教・青年信徒の訓練キャンプ地、ホテル等の宿泊施設が一般に開放され、避暑、行楽などの基地に)と自然探勝のメッカです。親日家・米人牧師・ポール・ラッシュ博士(後の立教大教授)により、この八ヶ岳南麓の荒れ地が開墾され、清泉寮が開かれました。戦後になると博士は、KEEP(キ−プ)協会を立ち上げ、戦後の混乱を乗り越えるべく、食料、保険、信仰、希望をテーマに掲げ高冷地農業の育成に力を注ぎました。その中心に据えられたのが酪農、経験上、高冷地の農業は酪農しかないと悟り、日本の酪農のモデルとなるべく尽力したのでした、今やジァージー種牛の牛乳とソフトクリームはここの特産物ですよね。

清泉寮パン&ジャム工房
清泉寮パン工房
清泉寮に着いたのが二時過ぎ、二時を過ぎてはオーダーは不可との事。皆ガッカリ、何のために中央道を飛ばして来たのか…、私はショックを隠せませんでした。『あー、タンシチューが逃げて行く、もう駄目だ…腹ペコだ…』。それでも二人のお女郎様達は意気軒高、「タンシチューが駄目なら美味しいパンがあるわよ!」と、何やらお洒落なパン工房に入るではありませんか。イー匂いがしています。そこのベランダにはイスとテーブルが設えてあり、ここで食べる事も出来そうです。イートインとは書いていなくとも、見れば分かるじゃないの風(式)に自然と景色に溶け込んでいました。

清泉寮パン工房のくるみのパンとカレーのパン、そして絶品の牛乳
清泉寮パン工房のパン ジャージー牛乳
工房のお姉さんがパンを切り分けてくれ、牛乳と共にテーブルに運んでくれました。先ずは牛乳を一口、フフフフフフ、美味い、濃厚、でも爽やか、濃厚ながら脂の臭いが皆無な上品な風味、牛乳好きの私が惚れました。北海道四葉牛乳より美味い、牛乳に使う言葉としては如何なものかと思われますが、絶品でした。

くるみのパンが美味かった。やや酸っぱい天然酵母のパン。でもその酸っぱさが邪魔になる事はなく、くるみと溶け合っていい風味を出していました。このパン、あの牛乳、そして幻?のタンシチュー、近い内に是非また、紅葉の季節にでも…

お邪魔虫のネコちゃん  
清泉寮の猫?
ここに居座っている野良ネコちゃん、可愛いけど一寸お邪魔虫、パンを一片あげたけど食べませんでした。そうだよね、猫だもんね、牛乳が欲しかったんだよね。ご免ね…

*追伸
ソフトクリームも頂いたのですけれど、カメラが電池切れ、最後の最後でしくじりました。
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2013年08月26日

新・食べ歩き12・妻の還暦祝い膳 横浜・太田なわのれん 2013.08.25 

昼間、雑記帳159で申していた横浜の伝統を担う老舗の料理屋とは、牛鍋元祖“太田なわのれん”でした。私達家族親族は、ここで我が妻の還暦祝いの膳を囲みました。Nちゃんまで参加して、和気藹藹と牛鍋を味わい、歓談を楽しみました。

*太田なわのれんの玄関、チャンと縄暖簾が架かっています
なわのれんの架かった玄関
太田なわのれんは、明治元年(1868年)の創業。当時の横浜は西洋文化の影響を受け肉食が盛んになり始めました。それに乗ずるように太田なわのれん初代当主・高橋音吉は、牛肉を鉄鍋で調理する日本人に親しみ易い牛鍋を発案しました。それ以来、発展を遂げ、牛鍋元祖の商標を旗印に美味い牛鍋作りに奔走し、人々の期待に応えてきました。その大きな成果と言えば、2013年のミシュラン☆(ひとつ星)に選ばれた事でした。

*牛鍋元祖“太田なわのれん”のマスコットキャラクター・フクちゃん 
太田なわのれんのキャラクター・フクちゃん
漫画家・横山隆一のアニメキャラクタ−のフクちゃんがここのマスコットキャラクターとなっています。愛らしく牛鍋を焼いて(煮て)います。仄々としたいい絵ですね。

*先付 
牛肉の一口にぎり寿し 
先付
先付とは突き出し・お通しなどとも呼ばれる小鉢ものです。本式の料理の前の味試しとして供されます。ここで牛肉のにぎり寿し、本格肉料理のプロローグ(序章)としては、心憎いものがありますね。客は益々期待を募らせますよね。太田なわのれん、やりますね。初めて観、味わいましたが、最前列は泡醬油なんですと、泡ですから優しい味わい、でも香りも塩気もちゃんとあります。そして二葉松葉で刺した甘カボチャに甘酢ショウガ、こちらは口直しですかね。

*お椀 
冬瓜の牛すじスープ 
お椀
これもまた驚くべき味覚の精…。冬瓜のさっぱり感を濃厚な牛すじが包み込んでハーモニーを醸す、歯触り、舌触り、旨味、どれもこれも絶品だ…。

*八寸
鱧の梅肉和え 
芝海老・もろこしのかき揚げ
焼茄子の甚太和え
芋茎のおくら掛け
八寸
八寸とは何ぞや? お茶席を経験されている方々ならお解りと思われますが、我等素人にはチンプンカンプン。そこで調べてみました。八寸とは寸法で言えば、一寸(3.03sm)の八倍、つまり24.24cmで、因って昔、この凡そ24センチ四方の杉のへぎ板の角盆の事を、八寸と呼んだのです。これは昔の茶道の先生・千利休が八幡宮の神器からヒントを得た盆で、これに茶会の席の料理(酒の肴類)を盛る事にしたそうなのです。ですから、八寸とは、このへぎ板の盆を指しますが、同時にこれに乗せられる酒肴料理も八寸と呼ぶようになり、挙句にはその料理類の名称ともなったそうなのです。

左上:鱧の梅肉和え
鱧って不思議な感じ、この味覚、未だ私には理解(賞味)不能です。美味しいと思って食べた事がありません、今回もそうでした。これは料理が拙いのではなく、鱧事態に問題がありそう? 皆様美味しいですか?

左下:芝海老・もろこしのかき揚げ
これは私の好きな味、香ばしいの大好き。

右上:焼茄子の甚太(訛ってズンダ)和え
枝豆のズンダに焼茄子が香る、ジューシーでクリーミー。

右下:芋茎(ズイキ)のおくら掛け
これがまた逸品、歯触りは口では喩えようがなく、食べなきゃ判らないもの。食べてみてください。今月一杯ですが…

*鍋
ぶつ切り牛鍋 
1、七輪の炭火に牛鍋を掛ける
鍋
いよいよ牛肉が登場です。肉は北海道産の黒毛和牛、牛鍋はすき焼きと違うので、味噌味です。味噌は江戸甘味噌をベースに他の味噌もブレンドし熟成させているとの事、香ばしいが甘い味噌でした。火が通り始めました。

2、牛肉と味噌を間引く 
肉の間引き
何やら仲居さんは肉と味噌を皿に取り始め間引きをしてます。聞けば、一回目を食べ終えたらもう一回並べ直して再度食べるのだそうです。テーブルには焼き豆腐と野菜の予備が並べてありました。

3、シラタキ投入 
しらたき投入
肉と味噌を間引いた隙間にシラタキを投入しています。

4、加熱 
更に加熱
グツグツと煮えたぎっています。味噌も液体状になり溶岩のようにグツグツ、フフフフフフフフ、旨そうに煮えてきました。濃厚で香ばしい味噌の匂いが部屋に立ち込め始めました。フフフフフフフ、イイゾイイゾ!

5、春菊投入
春菊投入
一回目最後の投入品目はこの春菊、味噌色に緑が映え益々旨そう、ジュッと唾液が口中を滴ります。でも勝手に箸を伸ばしてはいけません。親切丁寧な仲居さんが、待てばそつなく取り分けてくれます。“慌てる◎◎は貰いが少ない”、何て事もなく、痒い所に手が届く、良いですね、一流の店は、プロの仲居さんがいる店は…。九人+Nちゃんで三基の七輪、三つのお鍋、それを三人の仲居さんで仕切ります。お疲れ様、ありがとう、質問攻めの五月蠅い客一人、失礼しました。

6小鉢に取り分ける 
取り皿の小鉢へ
フフフ、小鉢が前へ、遂にぶつ切り肉を頬張る時がきました。「熱いですよ」と注意される寸前、もうお肉はお口の中、「オウ、ハフハフハフ……、ウー熱かった!、今度はフーフーしてから、ガボッ、ガツガツ、ムシャムシァ…、ウーン、旨い!」。江戸甘味噌の濃厚香味と黒毛和牛の脂が溶け合いリッチ(芳醇)な旨味、しかもそれだけでなく蛋白質の肉の繊維は噛めば噛むほど味が沁み出る…、「ウン、これが牛肉の旨さだ、♫止められない止まらない♫…」、薄切り肉の醤油味(すき焼き)も良いですが、ぶつ切り味噌味(牛鍋)も良いですね。食べ応えあり!

*食事
食事 
ご飯に味噌を付けて食べます。仲居さんが教えてくれました。私は二杯飯、まだまだイケそうでしたが、止めました。何か目線が怖い?

*水菓子 
水菓子
最後まで逸品で揃いました。白桃のゼリーの中に秘密のお宝が?。上には桃の実、間に抹茶、これが味にアクセント、そしてそして、底には滑らかな牛乳プリンが、牛のオンパレードで最後は牛のお乳で…。絶品に次ぐ絶品、美味しゅうございました。あっ、赤い実はスグリ(酸塊)だそうでうす。
 *夏の牛鍋懐石・葉月特別献立 ¥8,400(税込)
posted by 三上和伸 at 20:10| 新・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月18日

新・食べ歩き11・誕生日祝い膳 鷺沼・とうふ屋うかい 2013.08.17 

 長女夏さんは来れぬとの事。まあKさんとNちゃんが付き合ってくれると言うので、喜々として、私は妻共々出掛けたのでした。

店構え
玄関に飾られた鬼灯(ほおずき) 玄関ホールの氷柱 
どんな店でも良かったのですが、以前TV取材を受けていた事を思い出し、Nちゃん家にも近い事で、このとうふ屋うかいを選びました。門を潜り玄関前に立ち玄関を観ただけで、程々の店であると感じ入り、入店しました。何気ない鬼灯のお出迎えと玄関ホールの氷柱デコレーション、季節に拘る店と痛感しました。

中庭
中庭
案内されたのは二階の広い座敷、そこにテーブルと椅子が十基ほど設えてあり、私達は一番奥の壁際の席に通されました。途中の窓からは中庭が見渡せ、見事な滝がある日本庭園が造られてありました。『成程清々しい…、気持ち良く食べられそうだな』と私は料理も食べていないのに、内心ほくそ笑みました。

青豆とうふ
青豆とうふ 
ほんの少し…、一寸上品過ぎませんかね。美味しいのですがもの足りない。薄味の食べ物なのでもう少し口中を飽和させて頂きたいですね。

季節の盛り合わせ
季節の盛り合わせ
左上:素麺、左下:つる菜芥子浸し、右上:鱧きゅう、右下左:もろこしのかき揚げ、右下右:おくらの味噌漬け。何れも季節感漂う逸品。私はモロコシのかき揚げが気に入りました。
 
江戸味噌田楽
江戸味噌田楽
左:揚げ、中:甘獅子唐辛子、右:海老真薯(えびしんじょ)
このネーミングが上手いですね。ただの味噌田楽では普通で、「あああの味?」てな感じですが、そこに江戸の二文字が入ると「うーむ江戸、渋い美味そう…」と相成ります。ネーミングはイメージ、そこからもうひと味が加味されます。 

お造り
お造り(縞鯵)
これは秀逸、縞鯵の生き生きとしたプリン(コリン)感と上品な脂の美味さが引き立っていました。でももう二切れはいきたかった。 

二ツ井とうふ
二ツ井とうふ 二ツ井とうふ(小鉢へ) 
出汁の中に豆腐が泳ぎ、蓴菜がちりばめられています。これは素晴らしい、この豆腐料理を食べさせるがために、この店は存在しているようなものでしょう。この二ツ井(ふたつい)の名は蓴菜の産地名だそうです。市町村合併で今はその名が地図上では無くなったそうですが、二ツ井とは秋田県にある蓴菜の名産地だそうです。故に豆腐は端に置いといて、蓴菜が主役となり、名に二ツ井が幅を利かせたのです。出汁、蓴菜、そして豆腐、絶品でした。

じゃこ飯
じゃこ飯
チリメンジャコの飯、まあ普通ですね。但し量が少ない、元町“梅林”までとは言いませんが、客に腹一杯食わせるのも料理屋の責任ですよ。ご一考を…

あんみつ
あんみつ
これ一口で終わり、おやゆび姫のデザートですね。 

楊枝
楊枝
楊枝は立派、使い勝手もよい、いいものです。私等紋次郎派には有難いもの!
posted by 三上和伸 at 17:07| 新・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月11日

新・食べ歩き10・昼餉 信州松川の手打ちそば“つばくろ” 2013.08.08

 いざ出発となった時、娘・夏子の提案で、この日は安曇野松川村にある“ちひろ美術館”に行く事になりました。その夏さんの動機はと申せば、この日八月八日はいわさきちひろの命日であり、また夏さん自身の誕生日でもあったからで、夏さんのちひろへの思い入れの深さがそこにありました。それでも我が家は皆ちひろのファンでもあったので、私も妻も二つ返事で了承し、美ケ原は翌日に回し、安曇野に向いました。特に私はそこで売っているちひろの子供絵をプリントしたTシャツをNちゃんに買ってやりたくて、ご満悦(ご機嫌)で安曇野行きを賛成しました。

安曇野松川村の風景
赤松 道祖神
赤松と道祖神
信州で松と言えば赤松で、乾燥に強く尾根筋には自然林が見られます。勿論これは人工林で、田圃の中に時より見られる離れ小島的な植樹林です。もしかしたら屋敷林(森)の一部だったかも知れません。赤松林の特徴としては、秋に松茸(マツタケ)が出る事が知られており、楽しみの多い樹林です。道祖神は松本平から安曇野、白馬、小谷村へと続く塩の道に多く据えられています。この“さえのかみ”を探索しながら歩く旅も中々乙なものです。過去に散歩程度はやった事がありますが、何時かは本格的にやってみたいですね。そうですね、徒歩を主体として、時々電車やバスを利用して一日二十キロメートルずつ踏破しましてね。温泉を渡り歩いて五六日掛けて、松本平⇒安曇野⇒仁科三湖⇒白馬村⇒小谷村千国まで、塩の道沿いに…。

緑染まる田園 オモダカの花
田園風景と田の水草オモダカの花
蕎麦処”つばくろ”の店舗の背後にある風景は、正に信州の田舎の原風景。赤松が誇らしく険を競い、その端には道祖神が静かに佇んでいます。その田園に足を踏み入れた時、間違いなく田舎に来た喜びを感じさせてくれます。その長閑さに、都会の喧騒に麻痺した瀕死の精神が鎮められて行くのが体感できました。

手打ちそばつばくろ
松川村そばマップ 手打ちそば“つばくろ”
松川村そばマップと手打ちそばつばくろ
着いたのが昼時だったので、ちひろ美術館の受付嬢に尋ねそばマップを貰い、入館の前に腹ごしらえをする事にしました。マップには六軒の蕎麦屋が記されてありましたが、手打ちそばの文字があるのはつばくろだけであったので、迷わずこの店に決めました。田舎道を五分ほど車で走ると見えました、店舗の幟が…。「あそこに間違いは無い」と私は確信し、運転の妻に方向支持を出しました。

そば焼きみそ にしんおぼろそば
そば焼きみそとにしんおぼろそば
ここら辺りの名物なのか、メニューにそば焼きみそなる珍しい味がありました。私はその土地の食べ物屋に行くとメニューを吟味し、その土地ならではのおつまみのようなものを一品、注文する事にしてます。この日はこのそば焼きみそに出会いました。蕎麦の実の粒々が歯に当たり、味噌の濃厚な風味と相俟って中々の逸品でした。酒飲みならばこれを舐めながらちびちびイケるなと下戸の私は想像を逞しくしていました。イケる口の妻はまだまだ大好きな運転をする気のようで、絶好の摘まみを前にしても飲酒は控えていました。

蕎麦は手打ちの風味が生きており、いいものでした。但し、量は少な目でやや物足りなさが残りました。それに引き換え“おぼろどうふ”は色は黒い(濃い)が味は濃厚、塩のみで食べてもいささかも風味の落ちる事はありませんでした。否、むしろ際立ったのかも知れませんね。新潟の豆腐屋からわざわざ仕入れているとの事、どんな流通をしているのか少し疑問は残りましたが…
posted by 三上和伸 at 22:45| 新・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月28日

新・食べ歩き9 横浜中華街シリーズ@ 梅蘭の焼そば 2013.07.27

梅蘭へ行くには取り敢えず市場通りに入れば良いでしょう。この通りは中華大通りや関帝通りと直角に交わっている通りで、その出入り口にはそれぞれ小規模ながら市場通り門が構えています。中華大通り方面から入れば二番目の門を抜けると直ぐ左側に見えてきます。間口の狭い店なので、通り過ぎる事もあるかも知れませんが、“梅蘭”の二文字が目に入ればそこが焼ソバの聖地?です。

朱雀門(すざくもん)と市場通り門、そして梅蘭(ばいらん)
横浜中華街南門・朱雀門 市場通り門 梅蘭(北京料理)
朱雀門と市場通り門、右に北京料理の梅蘭
南門の朱雀門(元町側)から入れば、そのまま南門シルクロードを北上し、関帝通り入り口の天長門で左折します。関帝通りに入り暫く進めば市場通り門が見えてきます。その角を左折すれば直ぐ左側に梅蘭はあります。やはり門が目印となるのです。

梅蘭焼ソバ
梅蘭焼ソバ
デカイでしょ! これで一人前、完食すれば満腹間違いなし…。でも余りにも美味しくて食べ残す事はまずないでしょう。私も妻も健啖完食、これには飽きずに食べ尽くさせる秘密があります。先ずカリカリに焼かれた外側の麺は味が淡いのですが香ばしい。そしてその中の内側の麺は歯応えはありますが柔らかくてしっとり…、しかも更に内部にある“あん”がトローリと絡まり旨味たっぷりの濃い味…。この二段の麺の硬軟と濃淡の妙味が堪らなく、モリモリ食べられてしまうのです。食後、あんなに満腹したのにまた食べたいと思わせる、後を引く美味さなのです。さぞかしリピーターの多い店であろうと確信されました。

◎私が食べた料理と値段
焼ソバセット:焼ソバ、マーボー豆腐、フカヒレスープ、杏仁豆腐、以上四品 ¥1,780
posted by 三上和伸 at 23:14| 新・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月12日

新・食べ歩き8・喫茶 “カフェ・エリスマン”(旧エリスマン邸喫茶室) 2013.06.11

@“カフェ・エリスマン”えの木てい
カフェ・エリスマン えの木てい
横浜の歴史的建造物を維持管理しているのが、横浜市・緑の協会。ズーラシア等の横浜市の公園施設を広く管理運営している公益法人で、このエリスマン邸もそこの運営で成り立っています。以前、ここにあった喫茶室もこの緑の協会の手で営業していましたが、エリスマン邸リフォームを機にその経営を私企業の“えの木てい”に委託しました。何故そうなったかは不明ですが、恐らくは経営のスリム化でしょうか?

緑の協会からえの木ていに代替わりして、激変したのがその商品と値段、変わらないのはそこで働いているスタッフの方々。二人の女性が働いていますが、そのお一方が言うには「変わらないのは私達だけ、コーヒーはマシーンで淹れるようになったし、ケーキもえの木ていの高級洋菓子よ、値段も変わりましたわね…」。「ああ、でもコーヒーは、美味しかったよ、昔の酸味のあるコーヒーも良かったけどね」、「わぁ、ありがとうございます」、「じぁ、またね!」と言って私は退席しました。

A喫茶室からの風景
カフェ・エリスマンからマリンタワーを望む コーヒーのある風景 
商品も値段も変わったけれど、雰囲気は昔の儘。始めおっかなびっくり入室しましたが、内装やインテリア(茶器は変わった)にさしたる変更はなく、ホッとしました。幾らも利用した訳ではないのですが、好きであり、この先、月に一度は訪れたいと願っていたので、良かったです。私の好きな席は窓辺の一番右側の席、写真をご覧のように、元町公園の森を介してマリンタワーが良く観えます。マリンタワーには夏子との思い出があります。直ぐ近くの産院で妻が次女を出産する時、三歳の夏子を連れてあの展望台に登りました。あの時の三歳の夏子の顔、愛らしかった…。


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2013年06月10日

新・食べ歩き7・夕餉 沖縄料理の居酒屋“うるうるま” 2013.06.09

新山下“うるうるま” 泡盛と沖縄料理の居酒屋
沖縄居酒屋“うるうるま” 
花火見物の後は食事。今夜は私の達ての願いで、沖縄そば(沖縄料理)にしました。何ね、娘・夏さんの住まいの御近所にあり、私は前々から行ってみたいと願っていたのでした。何せ、夏さん御推薦の沖縄料理、沖縄そば、食べずにはいられぬと、虎視眈々と狙っていたのでした。勿論、妻は沖縄の銘酒・泡盛を虎視眈々と狙っていました。オイシソー

Aシーサーの出迎え
シーサー 
沖縄地方特有の魔除けの狛犬もしくは獅子(しし、ライオン)だそうです。シシをシーサーと発音するのが沖縄風、八重山ではシーシーだそうです。家(家庭、人)を悪霊から守ってくれる、しかもその表情は怖くて可愛いらしい?。そう怖可愛い? だから誰にでも愛されています。いいですね、こんなのに睨まれて食事をするなんて?、乙?なものです。

B琉球楽器
沖縄(琉球)楽器
店内は常に沖縄のメロディーが溢れています。琉球音楽、日本の音楽で唯一メジャーの素質がある優れもの。あくまでも明るくそして少しもの悲しさもある音楽、強い情熱が迸り出る人間愛の音楽、日本音楽には滅多にない日本の宝ですね。

C豆腐ちゃんぷる(¥850)
豆腐ちゃんぷる
ちゃんぷる(チャンプルー)とは混ぜこぜにしたと言う意味だそうです。私達が酒で使うチャンポンに似た言葉と考えられますね。その日そこにあった材料でごた混ぜ炒めにする、まあ、残り物野菜炒めのようですね。島豆腐がいいですね。味が良く浸みてホントに美味しい! 

Dらふてい(¥1,050)
らふてい 
ご存知、豚の角煮。中華とも日本料理とも違う豚の角煮、出汁かスパイスか?、判りませんが濃厚な旨味、兎に角、柔らかくて口の中で蕩けてしまいます。

Eひらやーちー(沖縄風ちぢみ、¥850)
ひらやーちー(沖縄風チヂミ)
小麦粉大好き人間の私、こう言うの大好きですね。百片位食べられそうです。分け合って少ししか食べられなかったので残念でした口惜しい、次回は絶対、三人分食べたいと思います。

F沖縄そば(¥950)
沖縄そば
これはもうシンプルですね。竹輪(蒲鉾)と葱に紅?生姜以外は麺と汁。もうこれは麺(多め)とスープ(豚骨、鰹、あっさり)を楽しむ以外に能のないそばですね。ですが何と何と、何ともこの麺と汁が美味い。素朴で野蛮な太い麺、ゴワゴワとした強い噛み応え、ズルズルと啜り込む野太い咽喉越し、「ああ、私はこう言う麺を夢見て来たのだ!」、「うどんでもない、蕎麦でもない、パスタでもない、沖縄そばだ!」。 この時私は、食べる幸せに酔いました。

G野菜そば(¥1,050)
野菜そば
野菜炒めが沢山入ったタンメンの風味がある沖縄そば。こちらはよりマイルドでよりコクがあり、より風味があります。麺を食らうのではなく、野菜と麺とスープのアンサンブルを頂くと言う、これはこれで、絶妙でした。 

*うるうるまの名の由来
“うるま”とはサンゴ礁の小島の意。その頭の“うる”は調子付けの修辞音。これで可愛いく読ませるのですね。
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2013年06月08日

新・食べ歩き6・昼餉 梅のお返しは鰻で、元町・梅林の鰻丼 2013.06.08

梅7キロ分のお礼?に、義母を元町・梅林に誘い、鰻をご馳走しました。勿論、それは単なる巡り合わせ+口実で、ホントは私等夫婦が「一度でいいから梅林で鰻が食べたいね!」と手ぐすね引いていたのでした。梅林、フフフフ…、“お腹一杯食べる”が原点のいい食堂でした。

@昼限定のお品書き
昼限定のお品書き 
本来の梅林は、コース料理ありきの店のようですが、昼限定の一品料理もあり、私達にとっては好都合この上なく、使い勝手のよい名店でありました。

A玄関と室内
元町梅林玄関入り口 質素だが小奇麗な座敷
店構えも普通の食べ物屋、室内も小奇麗ながら質素な佇まい。ここは決して華美で高級を売る店でなく、質実剛健、美味い食事を腹一杯食べさせると言う、願ってもない意気込みが感じられる店でした。

B鰻丼(¥2,940)
鰻丼
フフフフ、ここにある全てが旨い!、それが実感! 鰻は、旨味の強い甘辛い汁が程良く染みて、辛いのだけれど程良いので不思議と辛くなく、美味いのです。脂の乗った大き目の食べ応えある鰻、汁の染みたご飯と共に頬張れば口中で蕩けます、フフフフフフ…、飲み込むのも美味い!。観てください?、この糠漬け(キャベツ、胡瓜、野蒜、茄子、大根、沢庵)の種と量の多さ、その遊び心の痛快さ、「こんなの初めて」と、我が隣の美食人?が言いました。その味は、糠漬けの香りが立ち、古の食卓にタイムスリップしたよう…。歯触りは軽い音がして爽やか。「これが漬けものと言うものだろう」と、今度は私が言いました。肝吸いも鰻頭の煮物も素晴らしかったし、もう何も言う事はなくなりました。ただただ、梅林素晴らしい、梅林万歳! 
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2013年05月26日

新・食べ歩き5・テイクアウト 松原商店街・魚幸の鮪ブツ(端切れ)700g・¥1,000 2013.05.25 

魚幸の鮪ブツ(700g) 鮪ブツ(端切れ)の刺し身 
重い調律鞄を引きずりながら歩いた魚幸への道。Nちゃんを連れて里帰りした我が娘・次女ママに鱈腹鮪を食べさせたくて、歩いたのでした。勿論、我が修行のダイエット歩行の一環としても歩いたのでした。

どうですこの鮪、端切れの寄せ集めなのですが、鮪の種類も部位も様々に入れ込んであり、一食で色んな味が楽しめます。しかも、700gで¥1,000、お買い得です。但し、端切れの部位なので、少々筋張っています。従って刺し身に切り分けるのにコツがいります。筋の入りをよく見て、縦横は大きく、厚みは薄く、そう比較的薄造りにすると食べ易く美味しく感じられます。産地(清水など)の名店では、この筋を取り除いて客に出しています。何しろ味は上級品と同じ、価格は天と地の違い。売りは鱈腹食べられて懐は痛まない事…、いい事尽くめです…。夕方に立ち寄れば、陳列棚に並んでいる事があります。更に包丁片手のお兄さんに聞けば出してくれます。
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2013年05月22日

新・食べ歩き4・テイクアウト 横浜元町・ウチキパン 2013.05.21

ウチキパン ウチキパンのカレードーナッツとセサミスウィートポテト
皮までカレー粉が入って黄色いカレードーナッツ、カリッと軽い風味。胡麻と薩摩芋の甘煮が見事に香り溶け合うセサミスィートポテト。それに牛乳まで横浜産(高梨ミルク、原乳は別?)?、これぞ、横浜ベーカリーの味…

横浜元町で有名なパン屋は?と問われれば、私はポンパドールとウチキパンと答えるでしょう。両社、美味しいパンを提供していますが、その歴史を問われれば、ポンパドールはウチキパンの足下にも及びません。ウチキパン(横浜ベーカリー宇千喜商店)の創業は明治21年(1,888年)、その数十年前に始めたイギリス人ロバート・クラークの横浜ベーカリーを引き継ぐ形で、初代・内木彦太郎がパンを作り始めたのでした。イギリス人に教えを請うたため、ここの主力商品は山型及び角型のイギリス食パンで、それは今日でも、依然として変わる事がありません。餡パンの銀座・木村屋、クリームパンの新宿・中村屋と並び称され、共に今日に生き残った、明治以来のパンの老舗だと言う事です。

ウチキパン、Y・B・宇千喜商店、内木彦太郎(創業者)、“ウチキ”の秘密がお解りになりましたか。
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2013年05月13日

新・食べ歩き3 吉野家の牛丼¥280 2013.05.13

吉野家のメニュー 吉野家の牛丼
最近、北大路欣也を始めとするタレントを使ったCMが話題?の吉野家の¥280牛丼、食べて来ました。やっぱり、大人の北大路が旨そうに食べれば、同世代の私としても引き込まれます。食べてみたくなるではないですか? フフ、あちらの思う壺?
 
押されっぱなしだった“すき家”に対抗すべく、九年振りに放った¥280牛丼、北大路のようにニコリと微笑む事が出来たか? フフフ、満面の笑み、美味しかったのですよ。すき家に比べやや辛口のタレ、それが牛バラ肉の脂身に程良く馴染み蕩ける旨さ、思わす箸使いが早まりました。これで恐らく牛丼の覇権はすき家から奪還出来るでしょう。¥280でこの旨さ!!!、そのコストパフォーマンスは恐るべし、この値段だったらコンビニパンが二個しか買えないのですから…、お得に決まってます。
posted by 三上和伸 at 21:02| 新・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月12日

新・食べ歩き2 桜えびレストラン“海の庭”・桜えびかき揚げせいろ 静岡県由比 2013.05.04

桜海老のかき揚げせいろ 桜海老のかき揚げにご満悦の私
桜えびかき揚げせいろ ¥1,280
由比の名物は桜えび、駿河湾でしか水揚げされない特別の海老、富山湾の白えびに並ぶ海老の一級品です。しかし余りにも小型の海老なので一般には干し海老として供されますが、ここ地元の由比では生の桜えび料理が味わえます。勿論、生そのままで刺身としてもイケますが、何と言っても素晴らしいのが、この桜えびのかき揚げです。ツナギ(衣)はほんの少し、殆どが何百と言える生の桜えびで、表面はカリッ、サクッ、しかし中はふっくら、ふわふわ…、それは高い香りを伴い絶品です。もう口中は海のシンフォニーが高鳴ります。是非一度現地でご賞味あれ! 尚、蕎麦はゴリゴリと噛む手強い蕎麦、強い腰と滑らかな咽喉越しが食欲を煽り、ツルツル、ゴリゴリ、ゴックン、ツルツル、ゴリゴリ、ゴックン…、もう我を忘れます。食べ応えは十分でした。
posted by 三上和伸 at 20:59| 新・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月11日

新・食べ歩き1 松原商店街・魚幸水産でお買い物、そして食卓へ 2013.05.11

 今日は義兄義姉宅で、一日早い義母の母の日のお祝いをしました。義姉が料理を担当し、私達は行き掛けに近所の松原商店街・魚幸水産に立ち寄り、鯛と鮪の刺身を仕入れました。活気ある元気な松原商店街、買い物の楽しさを教えてくれる得難い商店街であり、中でも魚幸は、安く鮮度の高い飛びっきりの魚が並べてあり、必見です。楽しい魚屋で楽しい魚見物、目利きの技は教授しかねますが、魚の名だけはお教え出来ます。篤とご覧くだされ…

真鯵
真鯵(マアジ)10尾¥300(刺身可) 近海朝取れは3尾(大)¥700、(最高に美味い刺身になりました)

真鰯
真鰯(マイワシ)1籠¥100 安い、絶対にお得!

真鯖
真鯖(マサバ)3尾¥200 これも安い、鯖で一番美味しい真鯖ですしね!

目撥鮪(メバチマグロ)
ウフフフ、庶民の鮪・メバチ、買いました。半解凍でルイベ風、濃厚な風味が堪りません。一柵(約500g〜?)¥2,300

様々な鮪
この日は、印度鮪・本鮪など種類が豊富でした。値段は時価。

真蛸
真蛸、産地は判りませんでした。ここは大抵表記してあるのですが。

天然真鯛の半身
真鯛、天然だそうです。私達も買いました。コリッとして旨味たっぷり…

赤甘鯛
赤甘鯛(アカアマダイ)、高級魚です。興津鯛とも申します。昔は静岡県の興津で良く獲れたから…。徳川家康の好物だとか…

金目鯛
キンメダイ、ご存知、伊豆の名物料理・キンメの煮付け、舌も頬も蕩ける美味さ、食いたぁーい!

ホヤ(海鞘)
ホヤ、私、未だに食べた事があらしまへん。海のパイナップルと呼ばれているのですと…。苦いのですと…。でも暑くなるとその苦みが爽やかで? 美味いのですと…

平貝(左)とホッキ(北寄)貝
平貝(タイラガイ)と北寄貝(ホッキガイ)、回転寿司屋で食べましたが、味は忘れてしまいました。ホッキは確かコリコリでしたね。やっぱり目の前で剥いて食べないと本当の味は覚えられませんね。

シロミルガイ(白水松貝)
これも大きな凄い貝ですね。恐らく回転寿司屋で食べた事がありますが、果たしてどんな味でしたかね〜

キジハタ(雉羽太)
ハタ科は高級魚の集まり、クエやアラは泣く子も黙る超高級魚、これはキジハタでやはり高級魚として取り扱われています。魚幸水産、凄いですね。ここに通えば、かなりの数の高級魚を味わう事が出来ます。その内、私もここで買って料理してみまひょ! 請うご期待!!!

食卓の真鯛と目撥鮪の刺身
メバチは半分を、鯛は全部を供しました。刺身に煩い?(神経質な)グルメ?(単なる食道楽)の私でも美味しく食べられる鮮度の確かな品ばかり、臭み0、プリンプリン、トローリ、ジュワァー、旨い◎
posted by 三上和伸 at 23:53| 新・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする