今日の5時57分に月と地球の距離が356,569キロメートルに接近し、巨大な新月・スーパー新月になったのでした。この大接近は992年ぶりだそうです。空を見上げても新月は太陽の傍にいるため地球からは観えないのですが、992年ぶりの大きな新月の大きさを確かめるには三日月前後の大きさを確かめる以外にありません。明日(繊月)・明後日(三日月)・明々後日(四日月)を観て確かめてみましょう。
2023年01月22日
2022年12月15日
新・星空ウォッチング 2022ふたご座流星群観ました 2022.12.14
この日は快晴の正に絶好の星空ウォッチング日和。但し寒空なので、最初の1個を見付けたら部屋に戻ることに決めていました。町の灯りが眩しく、オマケにこの寒さ、都会での星空ウォッチングは益々肩身の狭い思いで悩まされますが、兎に角一つ見付けるまで、頑張りました。空は火星に木星、土星までも現れ、オマケにオリオンを始めとした冬の星座がギラギラと輝きを放っていました。
15分も経ったでしょうか? オリオン座を横切る明るい流星が現れました。「来た!」、勿論願い事をする余裕などはありませんでした。星の残骸の白い筋を描いて、綺麗な流れ星でした。
2022年11月08日
新・星空ウォッチング 2022.11.08皆既月食観ました。でも天王星食駄目でした 2022.11.08
欠け始めから皆既月食終わりまでと天王星食を見守りました。見事な地球の輪郭を写した月、次第に赤銅色に変わり、遂に皆既月食となり、夜空を浮遊するように悠々とした姿を魅せていました。但し、私の双眼鏡には天王星は姿を見せず、私の天王星食は空振りに終わりました。残念でした。
2021年08月18日
新星空ウォッチング 木星・土星・十一夜の月 南天に並んでいます 2021.08.18
先日のペルセウス座流星群、雲ばかりで何も観えませんでした。それでも天は何時も曇ってはいず、今宵は素晴らしい月と星が出ています。南天に三つの天体が並んでいます。左(東)から木星、中ほどに土星、そして右(西)に十一夜の月が光輝いています。底光りのする三つの天体、これほど透明に美しく観える月星は滅多に観られるものではありません。まだまだ観えています。是非どうぞ!
2021年02月07日
新星空ウォッチング 国際宇宙ステーション・きぼう、観測撮影成功 2021.02.07 17:42
国際宇宙ステーション・きぼう きぼう(左下)とおおいぬ座シリウス(右上)
義姉が教えてくれた宇宙情報は、国際宇宙ステーション・きぼうが2021.02.07 17:42に、日本の上空を横切るとの事。興味津々の私は義姉のたっての情報に応えようと、この時間に空を眺めたのでした。丁度青い光が北西から南東に走りました。グングンと薄暮の空を進み、南東の恒星(おおいぬ座シリウス)に接近して行きました。あっと言う間の出来事でしたが、ワクワクドキドキの宇宙ショーでした。
2020年12月22日
新星空ウォッチング 800年(397年)振りの木星と土星の超大接近 2020.12.22 17.14
土星と木星2020.12.15 17:55 木星と土星2020.12.22 17:14
20年毎に接近を繰り返している木星と土星ですが、今回の接近は397年(800年)振り超大接近だそうです。巷では様々な情報や感想が飛び交っていますが、本来は397年振りだそうですが、それは曰く付きのもので、397年前の大接近の時は、太陽の輝きが強過ぎて目視出来なかったのだそうで、チャンと見える大接近は800年振りなのだそうです。二つの写真は、我がデジカメで最大望遠をした時の画像で、肉眼では二つが一つに見えるほど接近していました。
昨夜はNちゃんYちゃんRくん家にいて写真撮影を逃しましたが、今宵は最接近直後の姿を捕らえられました。12月15日では土星が東側で木星が西側でした。しかも南北に離れていましたが、今宵の姿は東西が逆転し、東に木星、西に土星となり、仲良く横(平行)に並んで観えました。
2020年12月14日
新星空ウォッチング 2020ふたご座流星群、今朝未明(4:30前後)、3個発見! 2020.12.14
今日の9時に極大を迎えるふたご座流星群、今朝未明の4時に飛び起きて、ベランダに椅子を置き、30分位、南の空を眺めました。10分に1個、星が流れました。30分で都合3個の流れ星を確認しました。先ず先ずでしたね。今晩も夜半まで、暫くの間、見付けるつもりでいます。横浜の天気予報は☁です。果たして…
2020年12月06日
新星空ウォッチング 12月の天体ショーの予告 2020.12.06
12月には幾つかの特別な天体ショーがあります。素敵な星々の巡り合わせに興味を覚え、観測の手引きになればよいと思い紹介します。
7日 1時9分 二十四節気の大雪、太陽の黄経が255°になります。
8日 9時37分 🌗下弦になります。
13日 5時40分 月が金星の北0°48′ 早朝に月と金星が接近します。
14日 9時 ふたご座流星群極大 13日夜から14日未明と14日夜が見物、条件は最良
15日 1時17分 🌑新月(旧暦霜月の朔)
17日 14時19分 月が土星の南3°04′ 三日月と土星・木星が接近、見物です。
21日 19時02分 二十四節気の冬至、太陽の黄経が270°になります。
22時32分 木星が土星の南0°.06′、800年振りの大接近となります。22日でも良く観えます。絶対の見物
22日 8時41分 🌓上弦 18時こぐま座流星群極大
24日 3時32分 月が火星の南5°34′、月と火星が接近します。
30日 12時28分 🌕満月
2020年12月04日
新星空ウォッチング 冬の大三角 2020.12.04
夜空の南に向かって立つと、各星座の一等星が、こんな感じで正三角形に結ばれます。これが有名な冬の大三角形です。
*オリオンの右肩に当たる赤い星がベテルギウスで、赤色巨星のオリオン座のα星です。600光年先にありながら一等星として明るさを保っています。脈動変光星で、大きさが変化し、明るくなったり暗くなったりします。ベテルギウスの語源は不明瞭で私には理解できませんでした。
*子犬のお尻付近にあるのがこいぬ座の一等星・プロキオン(α星)です。語源はギリシャ語で「犬の前に」、シリウスのおおいぬ座が昇る前に現れる明るい星であるために「犬の前」の名・プロキオンとなったそうです。
*犬の名が付く星座の真打ちがこのおおいぬ座、そのα星が太陽に次いで明るい恒星のシリウスです。シリウスの名の語源はギリシャ語で「光り輝く者」、「焼き焦がす者」だそうです。正に見た目通りの勇壮な名、青く煌めく透明な光彩、中国では狼の目に喩えて天狼と称しました。美しい星です。
2020年10月06日
2020年09月11日
新星空ウォッチング 秋の夜、外惑星が美しい、火星に土星と木星 2020.09.11 21:22〜26
火星 土星 土星と木星 木星
21時現在は晴れており、外惑星が美しく観えています。東に火星、南西に土星と木星が付かず離れずの距離にいて、己を主張しています。火星・木星・土星の順に遠くなります。闇夜の天を仕切って、素晴らしい眺めです。
2020年09月06日
新星空ウォッチング 文月寝待月と火星の接近 2020.09.06
旧暦文月の十九寝待月と火星の接近
2020年の火星は、10月6日に最接近し、6,207万kmにまで接近します。光度は−2.6等で、非常に赤く明るく照り映えています。今宵は文月の寝待月に接近して観えます。
2020年08月17日
新星空ウォッチング 明けの明星と夜明け前の月 2020.08.17 04:39
開けの明星の金星04:39 夜明け前の月と明けの明星・金星04:40
5時1分が日の出でしたので、未だ辛うじて目に観えていた月と金星を撮影できました。金星は地球より太陽に近いので、地球からは常に太陽の周りに観えます。太陽の西にある時(太陽より先に昇る)が「明けの明星」、太陽の東にある時(太陽より後に沈む)が「宵の明星」と言います。結局時期に依って、明け方か夕暮れにしか観えない惑星です。この日は月とも接近していて、同じ枠の画面に収まりました。
2020年08月11日
新星空ウォッチング ロレンツォの涙(ペルセウス座流星群)観ました 2020.08.11
東の空に赤い火星、南中時のいて座の中には木星と土星、さそり座は沈んでいました。私はベランダに椅子を出し、駄目もとのロレンツォの涙(ペルセウス座流星群)を探していました。何とツイていた事か、一🌟、明るく長い🌠が流れました。赤い星でした。先日ロレンツォの涙を紹介したばかりで、それは今宵、現実のものとなりました。幸運に感謝! 願い事は✖でした。
2020年08月10日
新星空ウォッチング 土星・木星にアンタレス 2020.08.10
さそり座のアンタレス 土星に木星
先程のニュースショー・Nスタで、江ノ島のカメラから見事な富士の夕焼けを映し出していました。今日は空が澄んでいます。これは星空観察に好機であり、早速南天を観ました。今宵の月の出は更待の次ですから深夜の22:16分です。当分出て来ません。それでも毎夜の土星と木星も良く観えましたし、その右横にはさそり座が見事に寝そべっていて美しいカーブを描いていました。サソリの心臓・アンタレスを撮影しました。先ず先ず良く撮れました。
2020年08月04日
2020年08月03日
2020年08月02日
新星空ウォッチング 月と木星・土星の接近 2020.08.02
土星と十三夜の月 十三夜の月と木星
今宵は月と土星と木星が接近する天体ショーが観られました。上空には巻雲があり、光を透過しますが、モヤモヤとした影が出て、今一つでした。真夜中まで粘れば、もう少し増しな画像も手に入るかも知れませんが、明日は仕事の身、夜更かしは出来ませんので、悪しからず…
2020年07月02日
新星空ウォッチング 今朝未明に火球、爆発音も 2020.07.02
今日の未明(02:32)に、関東上空に火球(流れ星)が現れ、爆発音と共に大きな光を魅せたそうです。それにしても毎夜、天体観測をしている人がいるのですね。ネット上で話題になっていました。私は白河夜船…
2020年04月20日
新星空ウォッチング 沈む金星、春の星・スピカ覚醒 2020.04.20
西空に今にも沈みそうな金星、その対極の東の空に、愈々、春の星座が輝きを増して来ました。北斗七星・アークトゥルス・スピカ、中でもスピカは真珠星と言われるほどに美しい星です。スピカはおとめ座の乙女(ペルセポーネ)が持つ麦の穂を意味する名です。ペルセポーネは農耕の神・デーメーテールの娘です。春の女神が持つ麦の穂、素晴らしい!
2020年04月15日
新星空ウォッチング 旧暦弥生の廿三 木星と下弦の月 2020.04.15
偶然にも起きれまして、肉眼でも観られる天体ショーをシカと確認しました。木星と下弦に成ろうかと言う月が、見事に接近しているのが、目視できました。天には黄道と言う目に観えない道があり、その辺りを太陽と月と太陽系の惑星たちが動いています。そしてそれらが偶に接近いたします。快晴の空と目覚めに助けられ、その接近の証拠を一枚の写真に収められました。
2020年02月28日
星空ウォッチング ミニ・ムーン発見、地球に第2の月 2020.02.28
地球に第2の月が発見されたとか。3年程前から、地球の周回軌道にいた小惑星が、何時の間にか月と同様に地球の重力に引き込まれ、地球を回り始めたそうです。地球の第2の衛星になったそうです。軌道は不規則で、何れ離れて行ってしまうそうです。
光度20等級、「2020 CD3」と名付けられました。C(炭素系、竜宮も同タイプ)タイプだそうで、水を含んでいるそうです。直径は2〜3m。20等級では暗すぎて、望遠鏡でしか観えませんね。
2020年02月02日
新星空ウォッチング 宵の明星・金星 青空に巻雲 2020.02.02
巻(層)雲 宵の明星・金星
昼間は美しい巻雲が出ていました。巻雲は上空10,000mに浮かぶ細かい氷の粒の雲、あくまでも淡く白く輝いて観えます。決して濁らず、太陽光を透過するのがこの雲の特徴で、黒く濁る高層雲とは育ちが違います。巻雲は雲の天井人、絹の肌触りの雲です。
今は西空に輝く宵の明星の季節です。勿論昔から、一番星の宵の明星として親しまれた星です。本当に明るく美しく輝いています。但し、輝いていると言っても、惑星ですので、瞬く事はしません。ナメッとした光です。チカチカするのではなく、ピカーンとした光です。
2019年12月27日
新星空ウォッチング ベテルギウスが明るさを失っている、超新星爆発の前兆か? 2019.12.27
オリオン座のα星ベテルギウスが明るさを失っているそうです。今観ましたが、確かに暗くなっています。まるで2等星のよう…。さあ、超新星爆発が始まるのか? 今後は、ベテルギウスから目が離せません。
2019年12月14日
新星空ウォッチング 冬空ギラギラ 🌠2個観測 2019.12.14
月明かりと北風で、半ば諦めていたふたご座流星群でした。しかし今し方、しぶとく2個観測できました。長い尾を引いた美しい🌠流れ星でした。居待月、冬の大三角とオリオン座、そしてふたご座流星群、冬空ギラギラでした。幸せでした。
2019年06月18日
2019年06月13日
新星空ウォッチング さそり座のα星・アンタレス 2019.06.13
木星 アンタレス
雲の無い今宵の空、衝直後の木星と並んで♏さそり座のα星・アンタレスが観えています。南南東の比較的低い空に観えています。木星は金色(黄色)、アンタレスは赤色、等級は木星が−2.6等、アンタレスが0.91等です。明るさはまるで違いますが、アンタレスは恒星で、巨大な太陽です。余りにも遠くにあるので、この明るさなのですね。二つ並べてワンフレームで撮りたかったのですが、私のカメラでは無理でした。
アンタレスは少し滲んで撮れています。その所為で、アンタレス特有の赤が際立って観えています。
2019年06月10日
新星空ウォッチング あと2時間で木星・衝 2019.06.10
明日未明の1時29分、木星が衝を迎えます。衝とは地球を中心にみて太陽と木星が相対して一直線に並ぶことを言います。例えれば、満月と同じ位置関係です。最も明るく大きく観える瞬間で、光度は−2.6等で視直径が46″.0だそうです。へびつかい座にいますが、隣がさそり座で、近くにアンタレスがいます。
このイヤらしい雨、梅雨寒の空は鉛色、と言っても夜ですから、夜の都会のライトを映して、ほんのり薄明るい色をしています。
2019年05月19日
2019年04月04日
新星空ウォッチング 冬の大三角と春の大曲線、良く観えます 2019.04.04
アークトゥルス(うしかい座、−0.05等・黄)スピカ(おとめ座、0.97等・青)
春にはまたと無い快晴の空、そして晦の月は無く、空は星で溢れています。少々寒いのが玉に瑕(たまにきず)ですが、少し我慢をすれば、冬と春の星が全て観えています。西からカペラ、ベテルギウス、カストル、ポルックス、プロキオン、シリウス、レグルス、北極星、北斗七星、アークトウルス、スピカ。冬の星はこの時期見飽きていますが、春の星は新鮮で、大曲線伝いに北斗七星、アークトゥルス、スピカとカーヴを描いて並んでいます。美し過ぎる最高の構図です。
2019年01月24日
新星空ウォッチング 皆既月食、隕石の衝突を観測 2019.01.24
2019.01.24旧暦師走の十九の月(月例18.4)
先日の21日の日本からは観えなかった皆既月食の最中、そのブラッドムーンの薄暗がりの中に、隕石の衝突が観測されたそうです。提供の写真からは確定できませんでしたが、確かに光る淡い閃光が観測されたと、各天文学者たちは証言をしています。凄い記録ですね。その証拠写真が何れ近い将来発表されるでしょう。楽しみです。月には空気が無いから隕石は直接月面に激突するのです。地球には濃厚な空気があるからその空気の抵抗で、隕石は燃え尽きてしまうのです。その石(物体)が小さければ流星、大きければ火球、もっと大きければ落下大災害、隕石も怖いのです。
2019年01月06日
星空ウォッチング 部分日食、奇跡的に観えました 2019.01.06
朝起きたら分厚い雲、ショックを隠せず身支度をして、バスに乗りました。そうです、今日は妻と東京・谷中の七福神巡りに行ったのでした。私は無言でバスの窓の空高くを見つめ続けました。電車に乗ってもひたすら眺めました。しかし一向に雲は退いてくれず私は諦め、妻と語らい始めました。横須賀線が新大井を過ぎた辺りで突然妻が指摘しました。「ほら!、陽が差しているわよ!」、私は空かさずバックの中から日食グラスを取り出して、人迷惑もかまわず、ドアーの窓から中腰で空を眺めました。日食グラスをかざすと見えました。左上部が欠けた太陽が、部分日食の瞬間を捉えました。心は晴れ、俄然勇気が湧いてきて、極めて前向きに、谷中七福神巡りにのめり込めました。
2019年01月05日
新星空ウォッチング 部分日食 2019.01.05
明日の午前中、8:43:49(食の始まり)→10:06:01(食の最大29.0%東京)→11;36:32(食の終わり)の部分日食が望めます。空模様が問題ですが、午前中は晴れ間もあるようです。約3時間の楽しみ、日食グラスを持って観測しましょう。
2018年10月21日
新星空ウォッチング オリオン座流星群、果たして 2018.10.21~22
オリオン座流星群が、今夜から明日未明(2時)に極大を迎えます。天気は良さそうですが、十三夜の月が深夜まで出ているので、条件は悪いですね。オリオン座流星群の流れ星は、有名なハレー彗星の塵が燃えて光るのですよ。月が傾く、深夜から未明にかけて観れば、数個は観えるかもしれませんね。約束はできませんがね。
2018年10月18日
新星空ウォッチング 十日の月と火星 2018.10.18
漸く雲がバラケて来まして、念願の月と火星の接近を仰ぐことができました。今宵の月は十日の月、昨日が上弦だったのですが、今月の十日の月は、少しお腹が出ていますね。最遠の月だそうですよ。月と火星の接近角度は1°57′だそうです。近いですね。好い感じに並んでいます。
2018年07月31日
新・星空ウォッチング 火星大接近、57,589,633km 2018.07.31
今日の16:50分、火星の大接近がありました。今の時間はほぼ南東の空比較的低い位置に観えています。今宵は良く観えます。やや沈みかけていますが、南天にさそり座の赤星・アンタレスも観えています。赤さ比べが出来ますね。東の空には居待月も出てきました。賑やかな空です。
2018年07月29日
新・星空ウォッチング 2018.07.29 十六夜の月と最接近間近の火星
昨日未明の皆既月食は無粋な台風のために、見損ないました。天文ファンはさぞかしガッカリされたことでしょう。年中観られる事柄ならいざ知らず、滅多に観られない天体ショー、まだ若ければ好いですけどね、老い先短い我が人生、この先幾つの日食月食、そして珍しい天体ショーを観られるのでしょうか? 悲観的にならざるを得ませんね。
昨日の満月は全く観られませんでした。ところが翌日の十六夜の月(暦上では十七夜)はこの鮮明さ、横浜は台風一過になったのですね。今宵は綺麗に晴れています。右がやや欠けた十六夜の月、満月より月の出が37分ほど遅れるため、古人は月が躊躇っていると思い、”いさよい”つまり躊躇いの月と呼んだのが始まりです。十六夜日記などの題名にもなっていて、風情ある言葉です。
あと二日で地球火星の大接近が起こります。15〜17年に1度の割合で、地球と火星は大接近を繰り返しているのです。光度は−2.8等、一際明るいルビー色の星、好いですよ。
2018年07月22日
新・星空ウォッチング 2018.07.28は早朝に皆既月食 2018.07.22
来る7月28日に、今年再度の皆既月食が観られます。但し、28日の早朝であり、食の最大は九州や沖縄では観られるのですが、東京横浜では観られないのです。それでも皆既食の始まり(4:30ころ)は観られますので、土曜日ですし、興味が有られる方は是非ご覧になってください。私のその日は午後にコンサートに行く予定がありますが、部分食の始め(3:24.2)から月の入りまで、早起きをして、西空を眺めようと思っています。因みに月食の月の傍には赤く輝く火星があります。火星と共に沈んで行く皆既月食の月、面白いですよ。
2018年01月31日
新・星空ウォッチング… 皆既月食の推移 2018.01.31
雲が消えましたね。好い調子です。このまま明日の0:11まで!
20:48斜め左下が欠け始める 21:07 4分の1位欠ける 21:23 約半分欠ける
21:37 4分の3欠けた月 皆既月食寸前 21.55 皆既月食成る
欠けた表面がぼ〜と霞む
23:20 皆既が解けた月
新・星空ウォッチング… 皆既月食前の満月、出ています 2018.01.31
心配された皆既月食の今宵の満月、ヴェールを被っているようで、ボンヤリ顔の月ですが、幸いにも出ています。これからどうなりますか心配ですが、このままで続けて欲しいですね。皆既になった瞬間で好いですから、出続けて欲しいですね。楽しみです。
2017年12月13日
新・星空ウォッチング…トホホながら1個見付けました 2017.12.13
ふたご座のやや南にピカッと光る流れ星を見付けました。但し尾は短く、一瞬の光でした。でも明るかったですよ。やりました。
冷え切りました。お風呂に入って休みます。
新・星空ウォッチング…ふたご座流星群如何に 2017.12.13
14日15時が極大と言われる今年のふたご座流星群。今日これから未明までと、明日の夜間が観られるチャンスと言えます。さて空模様ですが、晴れてはいますが、ややボンヤリ気味ですかね。スカッと晴れてはいないようです。今し方まで空を見詰めていましたが、今のところ0個と言う体たらく、これからが佳境?と言えそうなので、0時ごろまで頑張ってみますね。
今、ふたご座は東の空に昇っています。時間と共に天高く昇ります。そこから放射状に流れ星は飛び散ります。
2017年08月22日
新・星空ウォッチング…アメリカ横断皆既日食素晴らしい! 2017.08.22
日本時間の22日(現地21日)未明にアメリカを横断する皆既日食が観られました。日本でも生中継がされたそうで、私も生は観なかったのですが、アメリカテネシー州ナッシュヴィルからの映像を先程楽しみました。皆既の時間は2分ぐらい、欠けた太陽は数時間観られたので、世紀の天体ショーであった事は間違いなさそうですね。好いですね、現地で生を観られた方々は、日本人も相当数、このために渡米されたそうです。
2017年08月12日
新・星空ウォッチング…ペルセウス座流星群、今夜半から明日明け方までがチャンス 2017.08.12
夏の星空ウォッチングの大イベントがペルセウス座流星群です。今夜半から明日未明にかけてチャンスがあります。但し下弦前の月が照らすため、条件は悪いです。関東から東は天候も悪く、今年も今年もこの流星群は観辛いものがあります。でも万が一晴れれば、数は少ないながらも、流れ星は見つかる筈です。関西以西は良く観えそうです。
2017年08月07日
新・星空ウォッチング 8日未明部分月食が観られます 2017.08.07
明日は満月、その満月が部分食となり、ほぼ日本全土で観られるそうです。但し、食開始2:22、最大3:20、食終了4:18で、起きていらればの話です。しかも東日本はこれからが台風本番、無駄な努力はしない方が良さそうですね。
2017年04月20日
新・星空ウォッチング…小惑星はピーナッツ型? 2017.04.20
地球の急接近し離れて行った小惑星(2014−JO25)は、ピーナッツ型だったようです。プエルトリコにある米電波望遠鏡がピーナッツ小惑星の写真撮影に成功したそうです。ネットに写真が載っています。何か、左回転をしているようで、そのほぼ全容が確認できます。こんなのが地球乃至月にぶち当たったらどうなるのでしょうかね?
2017年04月19日
新・星空ウォッチング…直径650mの小惑星地球接近 2017.04.19
直径が650mもある小惑星が今地球に接近しているそうです。地球から180万kmの距離まで接近すると言う、月までの距離の4.6倍だそうですが、恐ろしく近い距離と言う事が出来るそうです。NASAの発表では地球衝突は無く、直接的な影響は無いそうです。
火星と木星の間には無数の小惑星(岩石の塊)が存在し、地球を始めとした惑星と同様に太陽の周りを公転しています。また地球に近い距離でも小惑星は存在しており、その内の幾つかは最接近を繰り返しています。限りなく杞憂に近いと思われますが、私は小惑星地球衝突に恐れを抱いています。あのユカタン半島(メキシコ)に落下した隕石(小惑星)が恐竜を滅ぼしたと言う説もあるくらいですからね。近未来に人類が滅ぶとしたら、その原因は核戦争か小惑星落下か? どちらも私は杞憂します?
2014年04月24日
新・星空ウォッチング46 今、春の星座が美しい! 2014.04.24
今、月は未明の出、ですからそれまで空は闇夜、春の星座観望の絶好の期間です。当分の間、この闇夜は続くので春の星座を楽しみましょう。天気も暫く良さそうなので毎晩夜半に空を仰ぎましょう。
フフフ、北天には威風堂々のおおぐま座・北斗七星、おおぐま座は今の季節が一番の見頃、北の空をおおらかに仕切っています。その尾(柄杓の柄)を延ばせば春の大曲線。中間には黄色の一等星アークトゥルスが輝き、更に曲線を延ばせばおとめ座の麦の穂・真珠星のスピカが煌めく…、正にその曲線がロマンティック、夢のような光景です。是非一度で良いからご覧あれ!
フフフ、北天には威風堂々のおおぐま座・北斗七星、おおぐま座は今の季節が一番の見頃、北の空をおおらかに仕切っています。その尾(柄杓の柄)を延ばせば春の大曲線。中間には黄色の一等星アークトゥルスが輝き、更に曲線を延ばせばおとめ座の麦の穂・真珠星のスピカが煌めく…、正にその曲線がロマンティック、夢のような光景です。是非一度で良いからご覧あれ!
2014年04月15日
新・星空ウォッチング45 月出帯食、ご覧になられましたか? 2014.04.15
2014年04月14日
新・星空ウォッチング44 見事!火星最接近、ご覧になられましたか? 2014.04.14
火星はおよそ二年二カ月の周期で地球に接近する事を繰り返しています。前回は2012年の3月6日、次回は2016年の5月31日、そして次々回の2018年7月31日が大接近で、今回の約二倍弱の大きさに観えるのだそうです。従って今夜の最接近は、言ってみれば小乃至中接近と言えるようです。
今、火星は天高くほぼ南中で、月の斜め左上にあります。満月一日前の明るい小望月に負けじとポチっと赤く、明るい光を放っています。天のルビーと言ってもそれは少しも言い過ぎではないでしょう。真珠のスピカも直ぐ近くにあり、三星が月を起点に直角三角形を形作って印象的です。そしてスピカの延長線上には土星もあり、南天は宝石の羅列を呈していると言っていいですね。正に夢見るが如く夢幻的です。
追伸:明日は月出帯食です。楽しみです。
今、火星は天高くほぼ南中で、月の斜め左上にあります。満月一日前の明るい小望月に負けじとポチっと赤く、明るい光を放っています。天のルビーと言ってもそれは少しも言い過ぎではないでしょう。真珠のスピカも直ぐ近くにあり、三星が月を起点に直角三角形を形作って印象的です。そしてスピカの延長線上には土星もあり、南天は宝石の羅列を呈していると言っていいですね。正に夢見るが如く夢幻的です。
追伸:明日は月出帯食です。楽しみです。
2014年04月12日
新・星空ウォッチング43 今月(4月)の見所 2014.04.12
晴れれば春の星座が興味深いし、冬の星座もまだ居残っていて良く観えています。それでも今月は遥か彼方の恒星ばかりでなく、御近所仲間の惑星も良く観えて楽しめます。相変わらず全天第4位の光度を持つ木星がふたご座と共に西空にいますし、春の星座・おとめ座の中には火星が居候をしています。そしてその東には土星もいて本当にこの春は外惑星(地球の軌道より外側の惑星)の当たり年なのです。夜も更けてくるとそれはそれは賑やかなものです。
そして今月の見所としては、この火星が二年二カ月振りに地球に最接近(4月14日)するのだそうです。赤く明るい火星、見物です。それからその翌日の15日には、既に欠けて月食になったまま東の空から昇る月出帯食(げっしゅつたいしょく)が観られます。月の出が18時16.8分で月食の終わりが18時33.4分だそうで、たった16.6分しか観られませんが、時間との勝負に勝って、首尾よく見届けたいと思っています。
その他には22日頃、“四月こと座流星群”があります。夜更けの北東の空にこと座が昇り、そこから四方に流れ星が飛び出します。まあ、寝不足覚悟の人はどうぞご覧あれ…
そして今月の見所としては、この火星が二年二カ月振りに地球に最接近(4月14日)するのだそうです。赤く明るい火星、見物です。それからその翌日の15日には、既に欠けて月食になったまま東の空から昇る月出帯食(げっしゅつたいしょく)が観られます。月の出が18時16.8分で月食の終わりが18時33.4分だそうで、たった16.6分しか観られませんが、時間との勝負に勝って、首尾よく見届けたいと思っています。
その他には22日頃、“四月こと座流星群”があります。夜更けの北東の空にこと座が昇り、そこから四方に流れ星が飛び出します。まあ、寝不足覚悟の人はどうぞご覧あれ…
新・星空ウォッチング42 今宵は春の星座が美しい 2014.04.11
高気圧の張り出しにより、春には珍しい透明な夜空が広がっています。今、春の星座が美しい…、北天高くにあるのが北斗七星、そこから柄杓伝いに南に曲線を伸ばせばうしかい座の一等星・アークトゥルス、そして更に伸ばせば乙女座のスピカ、それら色取り取りの煌めく恒星が妍を競っています。春の大曲線、余りにも美し過ぎます、ウットリ…。しかも今はそのスピカの傍、付かず離れずの位置に火星がいます。スピカの真珠色と火星の赤の饗宴が何とも素晴らしい…。そして更に嬉しい事に、スピカの東には黄色の土星が控えています。輪が良く観える状態にある土星、望遠鏡があれば楽しいのになぁ−…、輪が観えるのよ〜
2014年04月04日
新・星空ウォッチング41 おうし座に五日目の月、振り返れば火星にスピカ 2014.04.04
今夜は星空が賑やかです。西にはおうし座の雄牛の顔の中に五日目の月がすっぽり納まっています。そして月の下には一等星アルデバランがオレンジの光を放ち美しい…。そしてさらにその下周りをヒアデス星団が取り囲んでいます。こちらは肉眼では見えませんが、双眼鏡があればその星屑の煌めきがまるでダイアモンドの屑を撒き散らしたかのように観えます。遅いご案内で慌ただしいですが、是非ご覧あれ! お早くね、もう直ぐ沈んでしまいます。
そしてついでと言っては火星とおとめ座スピカに失礼ですが、東の空へ振り向けば、地球に最接近間近の火星とその先におとめ座のスピカがあります。赤い火星と真珠色のスピカ、こちらも美しいですよ。
そしてついでと言っては火星とおとめ座スピカに失礼ですが、東の空へ振り向けば、地球に最接近間近の火星とその先におとめ座のスピカがあります。赤い火星と真珠色のスピカ、こちらも美しいですよ。
2014年03月16日
新・星空ウォッチング40 最初は朧月、そして後に寒月、今宵は小望月 2014.03.16
夕方、妻と車を走らせているとフロントガラス正面に朧月…。「春だね、綺麗ね」、「ウン良いね、春の月も」。私達は一つ心を通わせて、良い気分…
ところが今空を仰いでみたら、寒々しい寒月、冬の月…。もう見飽きたと思っていた冬の月…。でも冴え冴えと胸打つ底光りが美しい…。今宵は小望月…。
*小望月=望(望月・満月)前夜の月
ところが今空を仰いでみたら、寒々しい寒月、冬の月…。もう見飽きたと思っていた冬の月…。でも冴え冴えと胸打つ底光りが美しい…。今宵は小望月…。
*小望月=望(望月・満月)前夜の月
2014年03月10日
新・星空ウォッチング39 オリオンは沈み掛け、その後を月と木星が、そしてふたごの兄弟が後を追う 2014.03.10
寒い寒いと嘆いてる私ですが、今、決死の思いで外に飛び出し、再びの星空を眺めてきました。空前の寒気で透明に晴れたギンギンの空に、それらは宝石の如く鏤め(ちりばめ)られていました。今、オリオンが西空に沈む寸前です。その腹ベルトの三つ星はもう森の中に…。そしてベテルギウスは少し高く赤々と…。その後には月と木星が仲良くランデブー。二番(光度2位)と四番(光度4位)が蜜月(ハネムーン)です。最後にふたごの兄弟がしんがり務め、高所から見守っています。この冬最後の圧巻の一夜です。
新・星空ウォッチング38 今宵はふたご座の中で月と木星がランデブー 2014.03.10
今宵はふたご座の兄弟の体?の一部を借りて、月と木星がランデブーしています。今、快晴の空高く、月と木星が輝き始めました。今のところふたご座の兄弟星・カストル(兄・二等星・白)とポルックス(弟・一等星・黄)は認められませんが、直に輝き出すでしょう。ポルックスの左膝辺りに上弦過ぎの月が、カストルの右膝辺りに木星があります。是非、ご覧ください、素敵ですよ。それに近くには冬の大三角やオリオンもあり、賑やかな宴になります。
2014年01月16日
新・星空ウォッチング37 今年最小の満月、でも旧暦・師走の望 2014.01. 16
今夜の月は、新年最初の満月ですが、旧暦で言えば師走の満月です。後十五日経つと旧元旦、江戸期以前のお正月となります。江戸の子供は、未だ「もう幾つ寝るとお正月」?と歌っているのですよね。私等はもうとっくにお正月気分が無くなっているのにね。
ところで今日の満月は今年最小の満月だそうですよ。先程妻と月見をしましたが、妻は「ホントに小さいお月様…、丸で野球のボールのようね、何時ものお月さまをお盆に喩えるなら…」、「えっ、それはオーバーじゃないの?、せめて野球ボ−ルとソフトボールの違い位じゃないの…」と私…。そして思わず二人して大笑い、他愛のないお月見でした。
それでも今日の月、“山椒は小粒でもピリリと辛い”、絶佳、良い月です。
ところで今日の満月は今年最小の満月だそうですよ。先程妻と月見をしましたが、妻は「ホントに小さいお月様…、丸で野球のボールのようね、何時ものお月さまをお盆に喩えるなら…」、「えっ、それはオーバーじゃないの?、せめて野球ボ−ルとソフトボールの違い位じゃないの…」と私…。そして思わず二人して大笑い、他愛のないお月見でした。
それでも今日の月、“山椒は小粒でもピリリと辛い”、絶佳、良い月です。
2014年01月13日
新・星空ウォッチング36 星空ウォッチング、今年の展望 2014.01.13
昨年12月13~14日のふたご座流星群はガッチリと観たのですが、そのすぐ後のこぐま座流星群は空振りでした。寒さの中、我慢しつつも粘ったのですが、流星を捉えられませんでした。そして新年早々の4日のしぶんぎ座流星群は曇天のため、早々と諦めてしまいました。
まあでも、今年は月食が二回観られるのですよ。一回目は4月15日、近畿地方より東で観られるもので、東の空に欠けたまま昇る月・月出帯食(げっしゅつたいしょく)が観られます。月の出が18時16.8分で、食の終わりが18時33.4分なので、僅か16.6分間しか観える時間がないのですが、頑張って挑戦してみましょう。
二回目は10月8日で、皆既日食が観られます。皆既となる時間帯は20時頃だそうで、完璧な素晴らしい皆既月食が観られます。楽しみです、晴天を祈るのみ…
まあでも、今年は月食が二回観られるのですよ。一回目は4月15日、近畿地方より東で観られるもので、東の空に欠けたまま昇る月・月出帯食(げっしゅつたいしょく)が観られます。月の出が18時16.8分で、食の終わりが18時33.4分なので、僅か16.6分間しか観える時間がないのですが、頑張って挑戦してみましょう。
二回目は10月8日で、皆既日食が観られます。皆既となる時間帯は20時頃だそうで、完璧な素晴らしい皆既月食が観られます。楽しみです、晴天を祈るのみ…
2013年12月21日
新・星空ウォッチング35 明日17時、こぐま座流星群極大 2013.12.21
寒い夜、今の空は上空に巻層雲が懸かっているため、寝待月も木星もオリオン座も霞が掛かったかにように淡く観えています。それでも光を通す巻層雲ですから、星々は仄かに、しかし確かに観えています。これはこれで美しいものです。私は見惚れました。
明日のこぐま座流星群の極大は17時なので、夜半から深夜に掛けてが見頃です。明晩も寒そうなので、キッチリ厚着をして観測する事にします。我が棟北側の踊り場から眺めます。はてさて幾つ見付けられる事でしょうか? 自信はありませんが、挑戦してみます。
明日のこぐま座流星群の極大は17時なので、夜半から深夜に掛けてが見頃です。明晩も寒そうなので、キッチリ厚着をして観測する事にします。我が棟北側の踊り場から眺めます。はてさて幾つ見付けられる事でしょうか? 自信はありませんが、挑戦してみます。
新・星空ウォッチング34 満天の星と居待月 2013.12.20
二日続きの氷雨、辛いものがありました。私は仕事先で雨に濡れました。しかも先程車で妻を駅まで迎えに出る折、降った雨の雫が凍り付いて車のフロントガラスが視界不能になっており、その手当てで難渋しました。雪の心配もありましたし、冬の移動性南岸低気圧には悩まされますね。
それでも今はもの凄い快晴! 雨で洗われた空はキンキンの透明度を表わし、星と月がさんざめく…。居待月と木星が冬の星座の中に割り込み幅を効かせ大変な事になっています。これこそが星空観望の醍醐味、私は一人宇宙の宝石箱を味わいました。
今地震がありました。皆様、お気を付けください。そしてお休みなさい…
それでも今はもの凄い快晴! 雨で洗われた空はキンキンの透明度を表わし、星と月がさんざめく…。居待月と木星が冬の星座の中に割り込み幅を効かせ大変な事になっています。これこそが星空観望の醍醐味、私は一人宇宙の宝石箱を味わいました。
今地震がありました。皆様、お気を付けください。そしてお休みなさい…
2013年12月15日
新・星空ウォッチング33 ふたご座流星群、楽しめました、今度はこぐま座流星群 2013.12.15
毎年良く観えるふたご座流星群ですが、今年は殊の外大きな流れ星が飛んで、素晴らしかったのでした。しかもフワッとした低速のものや一気苛性の高速流星、冬の大三角とオリオン座を股に掛けて横切る長大なものなどバラエティーに富んでいて楽しめました。私が二晩で見付けた数は、延べ4時間で15個でした。寒さに震えながらも大満足の今回のふたご座流星群でした。
次は、22日のこぐま座流星群で、真北にある北極星の真下(21時)が輻射点です。時間に連れ、輻射点は徐々に上がって行きまので、深夜から未明が観頃と言えそうです。兎に角、北の空を見詰める事です。流星数は少な目ですが、明るくゆっくり流れるのが特徴のようで観応えがあります。一個でも良いから見付けたいですね。
次は、22日のこぐま座流星群で、真北にある北極星の真下(21時)が輻射点です。時間に連れ、輻射点は徐々に上がって行きまので、深夜から未明が観頃と言えそうです。兎に角、北の空を見詰める事です。流星数は少な目ですが、明るくゆっくり流れるのが特徴のようで観応えがあります。一個でも良いから見付けたいですね。
2013年12月14日
新・星空ウォッチング32 2013ふたご座流星群・二日目、只今2個、でも明るく長い! 最高! 2013.12.14
10時前より観測開始、月灯りが五月蠅いのですが、見事な流星が見えました。まるで手が届きそうなはっきりした流れ星で、左(東)から右下(西)に冬の大三角やオリオン座を突っ切るように流れました。見惚れました。今夜は1時まで頑張ります。
22:30現在⇒2個(特大)
22:45現在⇒3個目(明るくて長大)
23:05現在⇒4〜5個目(暗くて短い)立て続けに
23:14現在⇒6個目(南東に低く)愈々頻繁に現れ始めるか?
23:25現在⇒7個目(南東低く、高速)
23:35現在⇒8〜9個目(8個目高速南へ、9個目特大がフワッと目の前へ、手が届きそう)
出現の動きが減少しました。もう既にシンシンと寒さが募り、私の体は冷えてカチンカチン?、我慢も限界?、ここまでと致します。今夜は素晴らしい流れ星を観る事が出来ました。幸運にも、太くて長い尾を引いた明るい流れ星が幾つかありました。宇宙に感謝!
22:30現在⇒2個(特大)
22:45現在⇒3個目(明るくて長大)
23:05現在⇒4〜5個目(暗くて短い)立て続けに
23:14現在⇒6個目(南東に低く)愈々頻繁に現れ始めるか?
23:25現在⇒7個目(南東低く、高速)
23:35現在⇒8〜9個目(8個目高速南へ、9個目特大がフワッと目の前へ、手が届きそう)
出現の動きが減少しました。もう既にシンシンと寒さが募り、私の体は冷えてカチンカチン?、我慢も限界?、ここまでと致します。今夜は素晴らしい流れ星を観る事が出来ました。幸運にも、太くて長い尾を引いた明るい流れ星が幾つかありました。宇宙に感謝!
新・星空ウォッチング31 流星群、昨夜は6個、今夜は倍返しの12個だ! 2013.12.14
昨夜、お休みなさいを言ったのに、その後ふたご座を観たら「ポワッ」と一光り…。流れ星も頑張った?私にお休みの挨拶をサービスしてくれました。可愛い流れ星。ホンワカあったか気分でお風呂に入り、床に就きました。心も体もぽかぽか夢気分、直ぐ眠りに落ちました。
結局、昨夜の流星発見は6個、今夜は倍返しの12個を目指します。
結局、昨夜の流星発見は6個、今夜は倍返しの12個を目指します。
2013年12月13日
新・星空ウォッチング30 11時から見始めて11:40現在5個見付けました 2013.12.13 23:15
失礼しました。何ね、サスペンスを観てしまったので23時から見始めました。たった十数分で早くも2個見付けました。流れ星、一杯飛びそうです。フフフフフ…、ハハハハハハハハ……
11:40現在⇒5個
12:20⇒体が冷え切りました。明日も仕事なので、風呂に入って寝ます。お休みなさい。
11:40現在⇒5個
12:20⇒体が冷え切りました。明日も仕事なので、風呂に入って寝ます。お休みなさい。
新・星空ウォッチング29 ふたご座流星群、今夜から明日未明、明日夜半から明後日未明が見頃です 2013.12.13
見付けやすく確実に見付かるのがこの三大流星群の一つのふたご座流星群です。今は19:30、既にふたご座は東天に昇って来ています。ところで今年のふたご座には何と全天三位の明るさを持つ木星(瞬かない明るい星)が同居?しています。だから簡単に見付けられるのですよ。この木星の直ぐ近くに二つの明るい星(カストル《白・二等星》、ポルックス《黄色・一等星》)が並んであります。それが兄弟星であり、ふたご座の名の謂れの星なのです。兄・カストルの付近が輻射点です。願ってもない快晴です、絶対観られます。しかも今夜も明日夜もあるのです。私は二夜連続で50個を目指します。
2013年11月30日
新・星空ウォッチング28 ウソー、アイソン彗星消滅、夢と希望も消滅 2013.11.30
寒くてウォーキングも出来ずにその体たらで悶々と暮らしていた私の希望はアイソン彗星でした。28日明け方前には寒さを押して観望に出向いたのに雲の所為で空振り…。今日から再び観測に行こうと息巻いていたのに、昨日敢え無くアイソンは消滅。こんな事ってあるのですね、ガッカリ…。昨夜はショックで何もせずボーとしていました。とは言ってもボーと出来ないのが貧乏症の私、柔道とサザエさん作者の物語を観ていました…ささくれ立った傷心の胸を抱えてネ…。然るに今朝はショックと徒労感で体が動かず、明け方に起きれませんでしたが、明日は早きして彗星消滅の証拠を観に行こうと思っています。
2013年11月28日
新・星空ウォッチング27 ガーン!雲が…、徒労でした 2013.11.28
ガ−ン!、日の出を過ぎても東の空には雲が…、アイソン彗星空振りでした。明日は近日点通過で、太陽の直ぐ側を通過すので、観ては危険なので観れません。明日は休み、明後日以降からまた観測開始です。今度は絶対見逃しません。早寝早起きで頑張るつもりです。
それでも、失望ばかりではありません。天高く二十六日の月と木星、そして北斗七星とそこから延びる春の大曲線上のアークトゥウルスとスピカが美しかったのでした。そしてそして何と偶然、流れ星を一個見付けました。しし座流星群の残党?かしらね…。素敵でした、余得でした、ニンマリ?でした。
それでも、失望ばかりではありません。天高く二十六日の月と木星、そして北斗七星とそこから延びる春の大曲線上のアークトゥウルスとスピカが美しかったのでした。そしてそして何と偶然、流れ星を一個見付けました。しし座流星群の残党?かしらね…。素敵でした、余得でした、ニンマリ?でした。
新・星空ウォッチング26 5時起床、雲あり、されど行って来ます 2013.11.28
たった今、起きました。空には雲が…、月もぼんやり…。5時20分、今から出ます。兎に角、遣る事だけは遣ってみよう。幸運を祈って!
2013年11月27日
新・星空ウォッチング25 明日こそ4時起き、アイソン彗星観て来ます 2013.11.27
彗星観察は微妙なので生半可の意気込みでは首尾を果せません。ここのところの私は体たらく続きでしたが、明日こそは頑張ります。4時起きして彗星観望地点まで突進します。カメラと双眼鏡は既に用意しました。さあ、風呂に入って寝る事にします。お休みなさい。
新・星空ウォッチング24 トホホ寝坊、でも雲ベッタリ… 2013.11.27
寝坊をしてしまいました。目が覚めた時は空が白々…、トホホホ…。でもベランダから眺めれば、空には雲がベッタリ、結局横浜市旭区では観えなかったのですかね?分かりませんが…。観えた方はいられるのでしょうか? 反省して明日こそ四時起きだ!
2013年11月26日
新・星空ウォッチング23 明日夜明け前、アイソン彗星観て来ます 2013.11.26
愈々アイソン彗星が近付きました。29日が近日点ですが、その前後の方が太陽を直接観ないで済むので好適です。27日、28日、30日、1日(12月)が良い。但し、高度が低いので、東の空が開けた場所を選ぶ必要があります。東面の海や大きな河原などが良いですね。私はそんな遠くへは行けないので、近所の適地を決めています。さてさて如何なものか?
2013年11月19日
新・星空ウォッチング22 流れ星、一個みっけ! 2013.11.19
先程妻を最寄駅に迎えに行って帰った際、車から降りて歩き出した途端、空に一条の光が流れました。「あっ、流れ星だ!、フフフ、久し振り」、私は呆気に取られながらも内心ほくそ笑んだのでした。時間は午後の七時間半過ぎ、今はおうし座北流星群の最中ですが、この流星もその一つだったのかも知れませんね。ツイていました。
2013年11月15日
新・星空ウォッチング21 神無月十三夜の月と木星輝く、そしてアイソン彗星の事 2013.11.15
今し方、夏さんを最寄り駅に送って行ったのですが、その道すがら素晴らしい十三夜の月と木星が観えました。雨上がりの斑な雲の合間からそれは美しく輝いていました。もうすぐ満月(18日)、そしてその後は愈々期待のアイソン彗星が輝き出します。最適の日は29日とその前後で尾を引いた明るい彗星が見える筈です。またその近くになったらお知らせしますね。
2013年11月07日
新・星空ウォッチング20 立冬の夕空に月と金星が接近 2013.11.07
今日は立冬。愈々冬の気が立ち、我が町・横浜も大気が一掃され、ピカピカの空が現れるようになりました。今の夜空には相変わらず夏の大三角は西空にあり、空気が澄んだ分、白鳥座が良く観えています。また北東にはぎょしゃ座のカペラがあり、南天にはみなみのうお座のフォーマルハウトがあります。そして夜更けになれば、輝かしい冬の星座群が次々と昇って来てひしめき合います。その先頭にあるのが宝石箱“昴”であり、古には最も愛された星団でした。初冬の夜空は賑やかなのですよ。

不作?の十月を象徴した澱んだ大気も立冬を迎え漸く澄み渡りました。然らば待ってましたとばかり、ご覧のような鮮やかな光景が広がります。この月と金星の間隔の角度は8°だそうで、大接近とまではいきませんが、全天2位3位の明るさを持つ天体が並んでお披露目をしてくれました。ホンに鮮やかなものですね。
不作?の十月を象徴した澱んだ大気も立冬を迎え漸く澄み渡りました。然らば待ってましたとばかり、ご覧のような鮮やかな光景が広がります。この月と金星の間隔の角度は8°だそうで、大接近とまではいきませんが、全天2位3位の明るさを持つ天体が並んでお披露目をしてくれました。ホンに鮮やかなものですね。
2013年11月05日
新・星空ウォッチング19 今夜から明日未明、おうし座南流星群極大 2013.11.05
今は晴れており、南天にはみなみのうお座のフォーマルハウトが良く観えています。この分ですと、今夜の夜更け(九時過ぎ)から明日未明に掛けて、おうし座南流星群が観えるかも知れません。そのおうし座はもうそろそろ真東の空に昇って来ます。そしてその後、南天高く移動し、明け方には西の空に進みます。オレンジ色の一等星・アルデバランとその右(西)のおうしの左肩辺りには昴(すばる)があるので見付けられると思います。流星群の輻射点は昴の南(下)辺りにあります。条件は良いので晴れていれば、幾つか見付けられと思います。私もブログを書きながら観測するつもりです。
追伸:イャー、出ませんね、流れ星。寒さと首の痛さで参っています。昴もぼんやり観えているのですけれどもね。双眼鏡で観る昴、素晴らしい。正に宝石箱ですね。眠くなりました。寝ます、お休みなさい…
追伸:イャー、出ませんね、流れ星。寒さと首の痛さで参っています。昴もぼんやり観えているのですけれどもね。双眼鏡で観る昴、素晴らしい。正に宝石箱ですね。眠くなりました。寝ます、お休みなさい…
2013年10月22日
新・星空ウォッチング18 寝坊、今起きました、流れ星観えましたか? 2013.10.22
失礼しました。たった今、起床しました。昨夜は早寝をし今朝は早起きして、オリオン座流星群を観ようなんて大言壮語?をしましたが、ご覧のような不始末で寝坊をしてしまいました。それでも今し方、夜が明けた空を仰ぎましたが、空は昨夜同様分厚い雲に覆われており、横浜では流れ星は観えず仕舞いだったようですね?。
何故寝坊したかは皆様お分かりですよね。そうです、あの壇蜜の記事をどうしても昨夜の内に書きたかったのでした。朝日新聞全面広告の鮮度落ちが気に掛かり、記事が書けなくなるのを恐れたからでした。まあ、間に合い?ましたのでホッと?しています。オリオン座流星群は、長生きすれば、あと何回でも眺められますからね。鬼が嗤うけれど、来年こそ必ず!
何故寝坊したかは皆様お分かりですよね。そうです、あの壇蜜の記事をどうしても昨夜の内に書きたかったのでした。朝日新聞全面広告の鮮度落ちが気に掛かり、記事が書けなくなるのを恐れたからでした。まあ、間に合い?ましたのでホッと?しています。オリオン座流星群は、長生きすれば、あと何回でも眺められますからね。鬼が嗤うけれど、来年こそ必ず!
2013年10月21日
新・星空ウォッチング17 オリオン座流星群駄目そう…、早寝が賢明? 2013.10.21
もう夜の十時、相変わらず空は分厚い雲に覆われています。今夜は立待ち月なのですが、月は雲の中、全く何処にあるか見当が付きません。誠、月の在処(ありか)さえ判らないのに流れ星が見える筈はなく、今夜は早寝が賢明ですね。早起きして未明に試すのが得策ではないですかね。私はそうしてみます。さて、皆様は如何ですか?
新・星空ウォッチング16 今夜はオリオン座流星群極大、観られるかも? 2013.10.21
今のところ(16:42)空には雲が張り付いていてオリオン座流星群観望の期待度は低いですが、まあ天気はどうなるか分かりません、突然晴れ渡るかも知れませんしね。極大時間は19時ですが、それ以降、夜半から翌明け方までが観望のチャンスです。私は23時から翌1時位まで(オリオン座が昇る時間)、観てみようと思っています。輻射点はオリオンが右手に持つ棍棒辺り、まあ南天に上がるオリオン座を観ていれば運良く一つや二つは確認出来るでしょう。頑張りましょ!
オリオン座は深夜には南東天から昇って来ます。オリオンのベルト辺りにある青白い三つ星が縦に並んで昇って来るのが見えれば、それがオリオン座です。直ぐ分かります。少し経つとオリオンの右肩(オリオンは私達と対峙しているので見た目は左)の赤い一等星・ベテルギウスが昇ってきます。その上にはオリオンの右腕、その先の手に棍棒は縦に握られています。
オリオン座は深夜には南東天から昇って来ます。オリオンのベルト辺りにある青白い三つ星が縦に並んで昇って来るのが見えれば、それがオリオン座です。直ぐ分かります。少し経つとオリオンの右肩(オリオンは私達と対峙しているので見た目は左)の赤い一等星・ベテルギウスが昇ってきます。その上にはオリオンの右腕、その先の手に棍棒は縦に握られています。
2013年10月17日
新・星空ウォッチング15 月〇、金星△、アンタレス☓ アーア 2013.10.17
十三夜の月、朧月ですね 金星、この真下に赤いアンタレスだったのにね…
上空には一面に薄雲(卷層雲及び高層雲)が張り付き、低空には疎らな層積雲があり、月や金星は出たり入ったりで、落ち着いての観望は不可となりました。そんな訳で光度の低いアンタレスは全く観えず雲の中、ガックリでした。今月は付きがありませんね。肝心な時に雲がのさばる…。まあ、これが天体観測というものでしょう。気長にやりましょう。
では一口知識を…
*葉月の十五夜に対し、十三夜は長月の名月。ひと月遅れの観月で、“のち(後)の月”と呼ばれます。
*十三夜は、十五夜の芋名月に対して豆名月とか栗名月と呼ばれています。
*十三夜の観月は919年の醍醐天皇の月の宴に始まると謂われています。父の宇多天皇はこの十三夜の月を無双と賞したそうです。
*金星は太陽、月の次に明るい星で、地球上のある地域(光の少ない地)では金星の光で影が出来るのだそうです。
*金星の各国の名は、明星(日本)、ゆふづつ(日本古代、枕草子にある)、大白星(中国)、ウェヌス(ラテン、イタリア)、アフロディティ(古代ギリシャ)、ヴィーナス(英語圏)など。
*アンタレスの名の由来は、同じ赤い星・火星に対抗する星と位置づけられ、「火星(アレース)に対抗(アンチ)するもの」から、アンチ・アレース、訛って“アンタレス”になったのだってさ…。でもアンタレス、良い名前です。大好き!
2013年10月16日
新・星空ウォッチング14 明日、金星・アンタレス大接近、そして十三夜 2013.10.16
愈々、明日の夕方の日没後、西天で宵の明星の金星とさそり座の一等星アンタレスが大接近をします。日没が17:05ですから、17:30位から観測を始めると、この大接近が上手に観られます。金星は−4.2等、アンタレスが1.1等ですので、空が澄んでいれば良く観えます。実は今夕、ウォーキングの折に確かめてきました。まだ少し間隔がありましたが、この二星、良く観えていました。まずは西空低く明るい金星を見付ける事です。見付けたら直ぐ南(下)を観る事、赤いアンタレスがそこにあります。明日は台風一過となる予想がされていますので、観望濃厚です。スカッとした透明の空に金星の黄とアンタレスの赤が、ものの見事に輝くでしょう。楽しみです。
そして十三夜、十五夜の芋名月に対して十三夜は栗名月と言われています。然るに、明日は妻が栗料理をすると言って張り切っています。こちらも楽しみです。
そして十三夜、十五夜の芋名月に対して十三夜は栗名月と言われています。然るに、明日は妻が栗料理をすると言って張り切っています。こちらも楽しみです。
2013年10月08日
新・星空ウォッチング13 あな嬉し、眩暈癒えて、星空ウォッチング再開 2013.10.08
兎に角、首を曲げて天を仰げば、眩暈クラクラ…。とてもじゃないですが、星空ウォッチングどころではありませんでした。頭蓋骨骨折(2013.01.15)以来、ウォッチングが儘ならず、気持ちが塞ぎ、書いた記事はたったの2ページのみ。私の第2のブログ・新音の楽しみに北斗七星の記事(2013.05.04)を掲載したのが最後でした。書けない事で焦燥感が募り、もう私の星空ウォッチングはお終いかと悲観していましたが、あの魔の日から8カ月、漸く首を曲げ天を仰いでも眩まなくなり、新・星空ウォッチングと題して8月よりこのぺ−ジを再開しました。もう嬉しくて嬉しくて、これからはより頻繁に天文の参考書を読みチェックして、皆様に星空の素晴らしさをご紹介致しますね。どうぞ、お楽しみに…
新・星空ウォッチング12 またしても残念、西空の月と金星☓ 2013.10.08
今し方まで西天観望ポイントに行っていました。結果は☓。ショックを隠せません、今凹んでいます。二日続きの悪雲?に祟られ、完全な月と金星の姿は望めませんでした。ぼんやりとそこに存在する事は見分けられましたが、いかんせん、鮮明度が足りませんでした。鮮やかな金星と月を撮りたかったのにな〜、残念です。
次の見物は17日で、十三夜の月に金星とさそり座アンタレスの大接近です。祈願!晴天!
次の見物は17日で、十三夜の月に金星とさそり座アンタレスの大接近です。祈願!晴天!
2013年10月07日
新・星空ウォッチング11 残念、西空の星々☓ 2013.10.07
仕事からの帰路、バスの車窓からは暫くの間、金星と三日月が観えていたのですが、家で支度をしている間に、雲に隠れてしまいました。七日の今日は三日月の右上下に土星と水星が近づいており、三星仲良く、お喋りをしている風の光景が望めた筈でした。三脚カメラと双眼鏡を携え、観望撮影ポイントに馳せ参じたのですが、無粋な雲に阻まれ、首尾貫徹は叶いませんでした。明日は金星と月の接近です。何としてもワンショット、果たしたいと願っています。
2013年10月01日
新・星空ウォッチング10 星空ウォッチング、10月の見所 2013.10.01
昨今、夕方の空で一番美しいのが宵の明星・金星です。太陽が沈んだ後の西天に夕映えと共にギラギラと輝き出します。本当に大きく見事な輝きなので、UFOと見紛う人も出るくらいなのですよ。子供の頃に言い馴染んだあの懐かしい名・“一番星”の正体でもあります。九月もそうでしたが、今月もこの金星がお月さまとアンタレス(さそり座の一等星・赤星)にニアミス?(異常接近?)をするのが観えます。10月8日に4日目の細い月と接近し、10月17日にはサソリの心臓・アンタレスと大接近します。アンタレス、肉眼で観える筈です。
また、10月17日は、十三夜でもあります。十三夜の観月は日本だけの風習と言う事ですが、その歴史は古いのですよ。左が欠けている月、それが“絶妙”なのですと…。古の貴人はそうのたまいました。
そして今月は流星群が二つあります。10月9日が10月りゅう座流星群で、10月21日がオリオン座流星群です。私の家のベランダからは、北天のりゅう座よりも南天に昇るオリオン座が観易いので、オリオン座流星群に期待しています。
また、10月17日は、十三夜でもあります。十三夜の観月は日本だけの風習と言う事ですが、その歴史は古いのですよ。左が欠けている月、それが“絶妙”なのですと…。古の貴人はそうのたまいました。
そして今月は流星群が二つあります。10月9日が10月りゅう座流星群で、10月21日がオリオン座流星群です。私の家のベランダからは、北天のりゅう座よりも南天に昇るオリオン座が観易いので、オリオン座流星群に期待しています。
2013年09月19日
新・星空ウォッチング9 旧暦の暦と月の満ち欠け 2013.09.19
昨夜のブログ“中秋の名月と真円の満月”の記事に付け足し致します。
先ず、この真円と言う言葉について、真円は普通使われていないようで、広辞苑にも載っていませんでした。代わりに広辞苑には真円度なる言葉が載っていました。真の円になる度合いを示す言葉のようでした。従って私の使った真円と言う言葉は造語と言う事になります。それでも私が言いたい真意はお分かりですよね。分かり難くはありませんよね。分かってくださればそれで結構です。
さて旧暦と月の満ち欠けについて述べさせて頂きます。旧暦は月の満ち欠けを基準に暦とします。新月(朔)が“ついたち”、ここがその月の始まりです。そして満月を経て“つごもり”となり、次の朔の始まる前日にその月は終わるのです。この間が平均29.4日(月の周期)ですから、月末(つごもり)の日にちは29日乃至30日になるのです。満月(望)はその中間点ですから、新月(朔)から平均14.7日目となります。順調に計算すれば満月の日は15日となりますが、しかし、朔の時間が午後以降であったとして計算するなら、満月は翌16日にずれ込む事になります。従って中秋の名月(8月15日)が満月とは限らないのです。昨夜のブログで申した天体の動きも相俟って、中秋の名月と満月の関係は時間的に複雑怪奇?となるのです。
先ず、この真円と言う言葉について、真円は普通使われていないようで、広辞苑にも載っていませんでした。代わりに広辞苑には真円度なる言葉が載っていました。真の円になる度合いを示す言葉のようでした。従って私の使った真円と言う言葉は造語と言う事になります。それでも私が言いたい真意はお分かりですよね。分かり難くはありませんよね。分かってくださればそれで結構です。
さて旧暦と月の満ち欠けについて述べさせて頂きます。旧暦は月の満ち欠けを基準に暦とします。新月(朔)が“ついたち”、ここがその月の始まりです。そして満月を経て“つごもり”となり、次の朔の始まる前日にその月は終わるのです。この間が平均29.4日(月の周期)ですから、月末(つごもり)の日にちは29日乃至30日になるのです。満月(望)はその中間点ですから、新月(朔)から平均14.7日目となります。順調に計算すれば満月の日は15日となりますが、しかし、朔の時間が午後以降であったとして計算するなら、満月は翌16日にずれ込む事になります。従って中秋の名月(8月15日)が満月とは限らないのです。昨夜のブログで申した天体の動きも相俟って、中秋の名月と満月の関係は時間的に複雑怪奇?となるのです。
2013年09月18日
新・星空ウォッチング8 中秋の名月と真円の満月 2013.09.18
明日は愈々中秋の名月、しかも特別の名月なのだそうで、前もって今その訳をお知らせ致します。中秋の名月と言えども、その日が満月と限らないのが暦と天体の動きの関係だそうで、それは地球と月の楕円の動きの誤差によるのだそうです。けれども今年2013年の中秋の名月と満月の関係はピッタシカンカンだそうで、明日の旧暦八月十五日の20時13分に月は真円になるのだそうです。20時13分、昇って間もない、誰もが最も観易い時間に真の満月になるのです。明日も絶好の観月日和になるそうです。一風呂浴びたあとで、皆で仰ぎましょう、中秋の名月の真円の満月を…
2013年09月16日
新・星空ウォッチング7 台風一過、月とフォーマルハウトが美しい 2013.09.16
酷い爪痕を残した台風18号。今は去り、横浜の夜空は台風一過で月と星が美しい…。夕方は未だ高層雲(中層の高度7,000m付近の雲)が覆っていましたが、西の空は開け、富士と丹沢が観え、私は夕日に照らされウォーキングをしたのでした。その時、「今夜は星が綺麗だろうな〜」と思いつつ歩いたのですが、案の定、いま月夜の中、“秋の一つ星”フォーマルハウトが、南天低く輝いています。フォーマルハウトはみなみのうお座のα星で、冷涼な輝きを持つ白い一等星です。秋の星座で南天にある一等星は、このフォーマルハウトだけで、一際目立つ涼しげな存在です。フォーマルハウトとは、魚の口を意味する名で、みなみのうお座の主星です。
2013年09月14日
新・星空ウォッチング6 オリオン座・ベテルギウス、超新星爆発か? 2013.09.14
今朝の朝日新聞の社会面(37ページ)に、オリオン座のα星・ベテルギウス(1等星)の超新星爆発についての話題が載っていました。ツイッターのランキングでこのベテルギウスの話題が第一位を獲得した事に伴い、ベテルギウスと超新星爆発について触れたものでした。ベテルギウスは、オリオン座の一等星にして冬の大三角(おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウス)の一角を占めるオリオンの右肩にある赤い星です。この星が近年膨張し続けている事(現在太陽系の太陽から木星位までの半径)が突き止められ、何れ大爆発(超新星爆発)を起こして巨大な光(半月位)を発するのではないかと考えられているのです。否、もう既に大爆発は済んでおり、640年(ベテルギウスまでは640光年の距離がある)以内にその巨大な光が地球から観望出来るのではないかと言われているのです。もし、私(私達)が目撃出来たとしたら、それは正に己が生涯の奇跡と叫ぶ事が出来るでしょう。半月(はんげつ)位明るいのですよ。昨夜の上弦の月のような輝きが一つの星で観られるのです。私は写真に写して冥土の土産に持って行きたい!
2013年09月09日
新・星空ウォッチング5 ウォーキングがてら空の様子見をしました 2013.09.09
2013年09月08日
新・星空ウォッチング4 明日の西空四連星が楽しみ 2013.09.08
横浜は夕方から雷雨で、星空ウォッチングどころでなく、ウォーキングさえもできませんでした。明日は、
左から土星、月、金星、スピカの順で並んで観えます。晴れさえすれば、簡単な双眼鏡があれば、全部の星を観る事ができます。空気が澄んでいれば、肉眼でも観えます。
左から土星、月、金星、スピカの順で並んで観えます。晴れさえすれば、簡単な双眼鏡があれば、全部の星を観る事ができます。空気が澄んでいれば、肉眼でも観えます。
2013年09月07日
新・星空ウォッチング3 明日明後日の夕空は賑やか 2013.09.07
明日と明後日の西の夕空は賑やかになります。三日月後の細い月と乙女座のスピカに金星と土星の惑星が連なります。明日8日は、斜め上の土星から斜め下に下りるように、金星、直ぐスピカに月が並びます。但し予想された天気が今一つなので、期待を裏切るかも知れません。明後日の9日は、月が少し動いて土星と金星の間に入り、左斜め上から土星、月、金星、スピカの順にほぼ均等に並びます。晴れて透明度が上がれば、絶景?が望めます。月は地球照(月の影の部分が地球の反射光で仄かに光る現象)が観える筈です。期待いたしましょう。
2013年08月20日
新・星空ウォッチング2 旧盆前日の月輝く 2013.08.20
昨夜同様、暑熱の候の月が素晴らしい。最近(最接近)一日後の月、そして満月一日前の小望月の月。ピッタシカンカンでない月がこんなにも美しい。節が見事にはまらなくても美しいものは美しいのですね。明日の空模様は怪しいらしい、明日の満月は捨てて今宵の小望月を楽しみましょう。脇役もたまには光り輝いてもいいですよね!
2013年08月19日
新・星空ウォッチング1 今日は月が最近 2013.08.19
今日は月が最近だそうです。つまり地球から月までの距離が今年の内で一番短い《362,263km》と言うのです。だから明るいですよ、今丁度、南の位置にあるので是非観て頂けると良いのですがね。ホント美しい月です。但し今日の月は満月二日前なので、スーパームーンとは呼ばないらしいですが…
*追伸
今もう一回、ベランダに出て月を観ました。不思議な事にこんなに明るくても月の模様が良く観えています。本当に鮮やかです。そしてもう一つ、月の光を浴びた私の影が何時もと違い大変色濃い。凄い月影、正に月影のワルツ?ですね。
*追伸
今もう一回、ベランダに出て月を観ました。不思議な事にこんなに明るくても月の模様が良く観えています。本当に鮮やかです。そしてもう一つ、月の光を浴びた私の影が何時もと違い大変色濃い。凄い月影、正に月影のワルツ?ですね。