2016年10月06日

お散歩日誌3 秋の草花を訪ねました 2016.10.06

夕方、涼しさに誘われ、カメラ片手に家を出ました。何時ものウォーキングコースでは無く、別の田舎道を選んでお散歩しました。
百舌鳥が鳴く中、そろりそろりと歩き出しました。途中、美しい飛行機雲が出ていたり、六日目の白い弓月がふわりと浮かんでいました。

ミズヒキ
最初の花は我が庭にあるミズヒキの花、野の花としては稀な深紅の色、好いですね… 名も素晴らしい、紅白に染められた紙縒り(こより)の糸・水引が語源です。見事に織られた水引細工がありますね。

ゲンノショウコ
やはり庭にあったゲンノショウコの花、風露草の一種です。和漢のお腹の薬として有名です。名が現の証拠、服用後直ちに薬効が現れるの意味があります。

ツリガネニンジン
このブログでは度々登場する花ですね。秋の野花の中では取り分け可愛い花ですからね。観る度に愛らしさが膨らんで行きます。

シラヤマギク
シラヤマギク、山の白菊と言えば、納得ですね。キク科シオン属ですから、ノコンギクとも近い種類ですね。でも薄紫色に染まらない、生粋の白菊ですね。

ノブドウ
ノブドウ、野葡萄と書きます。食べられる葡萄や山葡萄、海老蔓とは別種で、食べても美味しくないそうです。もっぱら鑑賞用に栽培し、その宝玉の実の美しさを楽しむ人はいるそうです。民間薬として効き目があると言う人もいます。

続きを読む
posted by 三上和伸 at 21:02| お散歩日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月15日

お散歩日誌2 夕涼み🐈ちゃんに遭いました 2016.09.15

夕涼みの猫
久し振りの涼しさに誘われて、カメラ片手にお散歩を楽しみました。季節の風情を愛でながらの漫ろ歩き、好いものでした。暑さに負けての忘れ物、今日、その忘れ物を取り返しました。

道すがらには、ススキが生い茂り、秋の存在を教えてくれましたし、風に吹かれて、猫が車のフロントで夕涼みをしていました。目が合ったのですが、ここは彼の卓見を思い出し、動物との緊張感を避ける意味の目を逸らす事をしてみました。そうしたらこの猫ちゃんもやっぱり目を逸らし、落ち着いた風情になりました。暫し情が伝わった感じがして、嬉しい別れが出来ました。
続きを読む
posted by 三上和伸 at 23:00| お散歩日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月02日

お散歩日誌1 晴れた空、澄んだ大気、最高のお散歩 2016.06.02

今し方、何時ものウォーキングコースをお散歩?してきました。もうウォーキングなどと言う大袈裟なエクササイズは止めにして、心身の健康増進のために、軽い漫ろ歩きを始める積りです。暇な時に漫ろ歩く、楽しいものですね。

距離:7,000m、時間:80分、歩数は不明?

今日は歩いて正解でした。何と美しくも面白い個性的な鳥、オナガに会えたのですよ。二羽でしたが、例の悪声は発しませんでした。巣へのご帰還の様子で、先を急いでいるようでした。しかし存在感のある美しい鳥ですね。今年も出会えた事、嬉しかったのでした。

そして山桜の枝にはたわわに黒紫色のサクランボが実っていました。先週辺りから熟し始めていて目を付けていたのですが、美味しく実っていました。10粒ほど抓んで、頂きました。一寸蘞い(えぐい)のですが、甘酸っぱくて美味しいのですよ。味はアメリカン・チェリーに似ているのですが、アメ・チェリーのコリコリ感は無く、滴る液果です。フフフ、滴る汁(ジュース)、危険です。決して汁を飛ばさないように…、手に着いたら水で洗い流しましょう。極悪?の染料です。洋服に着けたらお母さんに叱られます。

一声、ホトトギスが鳴きました。


posted by 三上和伸 at 18:43| お散歩日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする